2011年9月20日火曜日

リオデジャネイロ出張・到着日の風景




出張先のホテルで,学会会場でもあるWindsor Barra Hotelはビーチに面しているのは調べがついていたが,ネット情報によれば8月末のリオデジャネイロは冬で,涼しくて,気温は25℃ぐらいだということになっていた.
なので荷物には半袖を少なめ,長袖を多めに入れ,海水パンツやビーチサンダルは入れなかった.

しかし,現地に着いてみたら左の写真のような感じ.

暑いし,みんな海水浴してるし,夏じゃん!

実際には,出張期間中で到着した日(8月28日)が特に暑くて,それ以降はいくらか涼しくなったのだが,それでも海水浴をしている人たちは途切れなかった.結局,1年中泳げるということらしい.

ホテルの場所は,ブラジルの旅行ガイドブックには載っていない,リオデジャネイロの南側だった.ホテルや高級ペンションらしきものが多数建っていたので,比較的新しく開発されたリゾート地だろうか.

着いたのが日曜日だったので,サンデーバザールのような集まりも目にした.左の下段の写真がそれ.
食料品は日本より安い.ペットボトル飲料は高かったかな.でも水道水は飲めないそうなので,ミネラルウォーターを大きいボトルで買い込む.

学会の受付を済ませたら,ビーチサンダルをもらった.さすが分かっていらっしゃる.
この日の学会行事はレセプションのみ.

2011年9月18日日曜日

ブラジル出張に持って行ったもの



間が空いてしまったが,ブラジル出張のことを少し書いてみよう.

今年の海外出張は珍しく多くて,これで3回目.例年は1回とか,多くて2回なので,なかなか出張慣れせず,「いつもどおりの荷物」というわけにいかない.
今回も,何を持って行けばよいか迷った.

ブラジルは冬で涼しいと聞いていたので,夏服は少なめにして長袖を増やした.(行ってみたら暖かい日が続いたのでこれは失敗だったのだが.)

上の写真はナイロンキャリーに入れていった主なもので,右に見えているのは衣類を入れたトラベル用仕分けケース2つ.尾瀬に行くときなどいつも愛用しているが,今回も活躍した.キャリーの中に見えているのは,上から時計回りにコンバースオールスター,ヒゲトリマーが入ったケース,メガネケースが入ったメッシュケース,洗面用具の入ったポーチ.靴の下に見えているのはトイレットペーパー.

衣類は7日分程度を持って行って,ホテルで洗って使い回すことにした.

靴は本当は仕事用のほうをカバンに入れて,スニーカーで出かけたいのだが,小さくつぶせる仕事靴の持ち合わせがない.オールスターはこの点使い勝手がいいので助かる.

メガネケースが入っているのが見えるメッシュケースには,ほかにACソケットの変換アダプタ(Cタイプ.結局使うことはなかった),薄い旅行用目覚まし時計とその予備電池,デジカメバッテリ充電器が入っている.

ナイロンキャリーは飛行機に乗るときは預ける荷物で(機内持ち込みも可能な大きさのものだが),このほかにふだんの仕事に使っているバッグを担いでいき,機内持ち込みにする.以前にこのブログにも書いたが,ユニクロ×DIMEコラボのオーバーナイトバッグ.

下の写真はそのバッグに追加して持って行くもので,左上から時計回りに,ちょっとした着替え,速乾タオル,スリッパ,ブラジル旅行のガイドブック,ノートPCの予備バッテリー,アイマスクとイヤーウィスパー(耳栓)が入った小袋.
ふだんバッグに入っているものは,ほぼそのまま持って行く.ただしノートPC用のACアダプタは,ふだんはケーブルの長いものを持ち歩いているが,軽くて小さい純正品と交換する.

ここに写っているもののほかに,ポリエステルでしわになりにくいジャケットをナイロンキャリーに,薄手のサマーセーターをオーバーナイトバッグに入れて行った.

行ってみて,使わなかったのはトイレットペーパー,予備メガネ,予備バッテリー.

トイレットペーパーと予備メガネは,まぁ保険だから,無駄になってもよい.ただメガネケースはかさばったので,次回は省略する方法を考えたい.
予備バッテリーは,飛行機の中で仕事をしたり,DVDを観たりするのに使うかと思っていた.しかし結局,飛行機の中での空いている時間は主に本を読んで過ごした.エコノミークラスの座席で,前の人が目一杯リクライニングしてきたら,ノートPCはかなり使いにくい.
成田エクスプレスの中ではAC電源が使えるので,飛行機に乗る直前のノートPCはだいたいフル充電している.またリオデジャネイロGIGやニューヨークJFKなどには,AC電源が用意されている空港待合室があった.前回のモントリオール出張でも,その前のマウイ出張でも予備バッテリーは使わなかったから,省略してもいいかもしれない.

逆に足りなくなったのは,夏物の衣類.リオデジャネイロは暖かかった! 冬じゃないのかよ!?
シャツは1回洗って使い回したが,それまでは汗臭い服を着て過ごすことになってしまった.

10日間の出張用(うちホテルに宿泊は7日)としては,まあまあコンパクトにまとめた方ではないだろうか.

2011年9月11日日曜日

あれから6ヶ月か

3月の震災から,今日で6ヶ月か.
実感が湧かないが,短かったかな.

今朝の新聞の一面は,「鉢呂経産相が辞任 不適切発言などで引責」
何だかなぁ.ついこの間,復興担当大臣が不適切発言で辞めたばかりじゃないか.
(あ,あれは「血液型のせい」だっけ?)
初入閣した大臣は,やっぱり浮かれて舞い上がっているものなのだろうか? 「身が引き締まる思い」とか言うけどな.


振り返って自分はといえば,ちょっと義援金を送ったぐらいで具体的には何もできず.
でもやっと,これまで研究してきたことを日本の役に立てることができそうになってきた.
がんばろう.

2011年9月7日水曜日

TSAにinspectされる


リオデジャネイロ出張のことをだんだん書いていこうと思うのだが,その前にまずこれ.

リオから帰ってくるときの荷物が,TSAにinspectされた.つまり,錠前をへし折られて荷物を開けられ,中を見られた.

帰宅して,ナイロンキャリーの錠前を開けようとしたら,錠前がない.あれ? と思って中を見たら,見覚えのないお知らせの紙が1枚.そしてへし折られた錠前の残骸が入っていた.

TSAは,錠前がかかっていても平気でへし折って中を見ることがある,と聞いていたが,本当だったか.

見られて困るものはもちろん入っていなかったが(洗濯してない下着ぐらいか?),長年つきあってきた無印良品ナイロンキャリーの錠前はこれでお釈迦に.

アメリカなんか嫌いだ!!

恩師にあたる方は,乗り継ぎが必要な出張でもなるべくアメリカでの乗り継ぎを避けるそうな.
今回の出張では,直行便はなく,ヨーロッパ経由便は値段が倍ぐらいするので,アメリカ経由にしたが,洗礼を受けてしまった….

まぁ,しょうがない.そういうルールで運用されている国を経由することは分かっていたので,錠前を壊される可能性があることは覚悟の上で荷物を預けていた.

同じ便で帰国した阪大の先生は,預けたポリカーボネートのスーツケースが,割れて"INSPECTED"というテープでぐるぐる巻きになった状態で返されていた.
どのタイミングで割れたのかは分からないが,テープに書いてある文字から判断して,TSAが検査したときに割ったと考えるのが妥当だろう.こっちはちょっとひどいな.仕事が雑だ.

当面は海外出張の予定はないが,今後のために現在,TSAロックに対応した錠前をAmazon.co.jpで発注中.
ナイロンキャリーはまだ使い続ける予定.アメリカはなるべく経由しないようにしよう.

7,8月の反省

去年と比べて,今年の7,8月は忙しかった! これが実感だ.

去年は海外出張に1回行って,可視化シンポの会場係もやって,それなりに忙しかったのだが,今年は6月のマウイに続いて7月にはモントリオール,8月にはリオデジャネイロへの海外出張があった.
年3回の海外出張ははじめてだったはず.そういう職種のサラリーマンじゃないはずだったんだけどなぁ.
可視化シンポの会場係は,今年もやった.

そのほかに,8月には技術士試験を受けたし,実家に帰ったし,大学にあまりいなかったなぁ.

去年は研究強化週間を作って,比較的長い時間,研究室で学生の指導をしたり,自分の研究をしたりできた.今年の学生さんたちには申し訳ない.9月以降挽回しよう.

去年は旅行にも行ったのだった.尾瀬.今年は海外出張が3回もあって,いろんな国を見て来れたんだから,それでよしとすべきかな.(出張ではちゃんと仕事してきましたよ!!)

研究面でも,新しい進展が見込めそうになってきた.がんばろう.

2011年9月6日火曜日

ブラジル出張から帰国

8月27日から9月5日までの10日間,ブラジルのリオデジャネイロに出張していた.ITTC2011に参加するため.

地球の反対側は遠かった! 行きはアメリカのダラス経由で,成田からリオまでで約26時間.帰りはニューヨーク経由でやはり約26時間.間違いなくこれまでの人生で,日本からいちばん遠い場所だった.ふぅ.

出張の様子はだんだんここに書くとして,今日(6日)から職場復帰.仕事がたくさん溜まっている.