2010年4月30日金曜日

出張で泊まったホテルその1:ホテルレオパレス新潟



このブログでたまにホテルの紹介をしていますが,以前に泊まったホテルの写真がいくつかあるので,引っ張り出してみました.

2年前に新潟出張で泊まった「ホテルレオパレス新潟」は,洗濯機や電子レンジが部屋に設置してある,ちょっとウィークリーマンション風なホテルでした.3泊したので洗濯機は活躍しました.

電話で外線がかけられないんだったかな? その代わりにネットはとても快適に使えた記憶があります.

2010年4月29日木曜日

ジムで歩く・再び

ずいぶん前にジムで歩いている話を書きましたが,その後もたまには行くことがあったものの,さいきんはすっかりサボり気味でした.
昨日(28日),久しぶりにジムに行って,歩いてきました.ミルの上をのんびり1時間.

サボっていたつけで,足の裏の皮がちょっとむけました.靴下も悪かったかな.
この調子で健康診断までがんばります(ぉぃ).

次はiPodを持って行こう.英語の勉強でもするかな.

2010年4月28日水曜日

球の空気抵抗

火曜日の授業「機械実験及演習」はこれまでガイダンスやレポートの書き方練習などをしてきましたが,27日から本格的に動き始めました.

金野は今年はこの授業の幹事(とりまとめ係)を担当しているので,ガイダンスだの名簿作成だので右往左往しましたが,やっと去年のペースに戻ることができます.

担当している実験は「球の空気抵抗」.担当者になって3年目ですが,以前の担当者が作ってくれた実験手順や解説用スライドに,手を入れながら使い続けています.なかなか教育的効果の高い,よい実験だと思っています.

写真は油膜法の実験結果です.ちょっと厚塗りかな.でもまあまあきれいにできました.

2010年4月27日火曜日

Windows 7登場

うちの大学がマイクロソフトと包括ライセンス契約を結んだので,Windows 7やOffice 2007を,大学内で使うぶんには無料で利用できるようになりました.

バージョンはWindows 7 EnterpriseとVista Enterprise,OfficeはEnterprise 2007です.Windows 7は32ビット版と64ビット版があります.
本学の教職員と学生は自宅でも使えますが,この場合は専用のメディアを購入します.

まずは入手ということで,ダウンロードしました.いま,学生さんが研究室のPCで使えるかを実験中です.

金野が日常使っているPCにはWindows XPが入っています.自宅がHome Edition,職場とノートPCはProfessional.他にWin7が入ったネットブックを持っているのですが,ぜんぜん使っていません.ちょっともったいないですね.

以前にWin7+SSDがとても良いという記事を読んで,ほしくなったと書きました.今回,Win7が使えるようになったわけなので,近い将来に試してみたいと思っています.

…でも夏休みに入ってからかな.授業期間中には入れ替えづらいなぁ.

2010年4月26日月曜日

中国では悪いことばかり起きるわけではない

先日,上海万博のPRソングに関連したことを書きました.報道について気にしていることをちょっと補足しておきます.
これは関満弘先生の講演からの受け売りと,その講演を聴いたあとで報道を観察してきた金野の実感です.

中国関連のニュースは,悪いものに偏向しがちだそうです.ニュースに接するときには,これを意識しておくべきだと思います.

一般に,欧米の出来事を報じるニュース(日本国内での報道内容)は,良い内容のものが多いと感じます.特に北西欧ですね.「外国はこんなにうまくやっている」(のに日本の{政府|経済|教育}は…)といった論調のものです.もちろんぜんぶではありませんが,いくぶん偏っている傾向があります.

一方,中国で「こんないいことがありました」というニュースに日本国内で接する機会は少ないです.悪いことはたくさん報道されますが,いいことはあまり報道されない.
これは,中国では滅多に良いことがないというわけではなく,報道が偏向しているからだと考えられます.つまり日本人は,そういう報道を見たくないわけです.中国は日本に比べて遅れているとか,悪いとか,そういう報道を日本人が好むので,メディアもそういう報道をしがちである,ということです.

このような報道の偏りは,日本人の中国に対する感情に影響を及ぼしますが,それだけでなく経済的にも影響が出ているそうです.

たとえば中国で大きな開発プロジェクト(数100億円~数兆円規模のもの)が立ち上がったとき,日本ではそれがほとんど報道されない.そのため,そのプロジェクトには日本企業が1社も食い込んでいなかったりします.欧米企業は数100社食い込んでいるのに,です.
理由のひとつは「知らない」ということですが,このプロジェクトを知っている企業も,進出をためらう傾向があるそうです.「日本ではあまり景気の良い話がない」+「中国は日本より悪い」と思い込んでいる日本人経営者は,中国で景気のいい話があるわけがないと思っている節があるらしい.

関先生の講演でこのような話を聞かされてから,金野も中国関連の報道を鵜呑みにせず,気をつけるようにしています.

今回の上海万博の報道も,同じ傾向があるように感じています.検索してみると分かりますが,良い記事もそれなりにあるものの,悪い記事のほうが多いし,大きく報道されています.今回のパクリ疑惑の報道以前には,上海万博の開催を知らなかった人も多いのではないでしょうか?
去年,上海に行ったときに,中国という国が急速に発展していて,その結果としてあちこちに歪みを生み出していることは感じてきました.良いことばかりではないのは,分かります.でも悪いことばかりというわけでもないのです.

報道には偏りがあるかもしれないので,気をつけましょう.

2010年4月25日日曜日

東京ガーデンパレス

21日と22日に,私用でお茶の水の東京ガーデンパレスに宿泊しました.

21日は空いていたようで,11階の大きな部屋に泊まらせてもらいました.建物は古めでしたが部屋はきれいで,広くて快適でした.
ネットも当然のように使えました.机が広くて使いやすく,コンセントが3つもあり,ビジネスユースにも良さそうです.
宿泊費は朝食込みで8,500円.リーズナブルですね.

22日は本当は帰宅する予定だったのですが,遅くなったので予定を変更して,急遽もう1泊しました.
ガーデンパレスに連絡したところ空き部屋があり,朝食なしで8,800円.事前に予約するよりは高いものの,大差ない値段で泊まることができました.
(チェックインのときに朝食をつけたので,9,850円払いました.)
今度はシングルルームでしたが,ホテルの人曰く“ちょっと広めの”シングルルームだそうです.十分広い部屋で,机も1日目と同様に広く,快適でした.

立地がよいのでちょっと足を伸ばせば飲食する場所はいろいろあるし,いいホテルですね.気に入りました.

2010年4月24日土曜日

「基礎から学ぶ工業力学」に盛り込めなかったこと

再び,「基礎から学ぶ工業力学」の話題です.
今回の教科書では盛り込めなかったことも,少しだけあります.

特に残念だったのは,次元を意識しながら計算させる,ということを徹底できなかったことです.

たとえば質量2.0 kgの物体にはたらく重力を計算させると,多くの学生は 2.0×9.8=19.6 [N]と計算します.これだと,単に算数の計算をして,最後に単位をつけただけですから,小学生レベルです.

金野としては,2.0 kg×9.8 m/s2=20 kg m/s2=20 N と計算してほしいです.
つまり,数字だけでなく,次元も,有効数字も意識しながら計算してほしい.

授業では,計算するときは数値と,有効数字と,次元を意識しなさいと教えます.しかし残念ながら徹底できていません.
今回の教科書では,ここをしっかり作り込んで授業のサポートとしたかったのですが,できていません.オーム社の標準的な書き方なのか,式中の単位は角括弧([, ])で囲まれてしまいました.この点はとても残念です.

「基礎から学ぶ工業力学」の話題でかなり引っ張りましたが,紹介は今回までにします.

2010年4月23日金曜日

あーあの曲かー!! 懐かしい.


上海万博の公式PRソングが,岡本真夜さんの「そのままの君でいて」の盗作だとして問題視されているそうですね.万博サイドから使用許諾の申込があって快諾したと報道されています.

どんな曲だろうとネットで探して聞いてみたら,もう出だしのフレーズで思い出しました.あれかぁ! 懐かしいぞー!!

97年の曲だそうですから金野は大学院生だったはずです.聞いてました,はい.アルバムCDも持っていた気がしますが,探したけど出てこなかった.
彼女は当時とても売れたシンガーソングライターでした.岡本真夜さんのデビュー曲で,たぶん一番有名な「TOMORROW」が95年だそうです.春の甲子園の入場行進曲に採用されたのが96年.
(「一番有名」は今回の事件で逆転かな.)

上海万博公式PRソングと「そのままの君でいて」を交互に流す動画がYouTubeにあったので,比べてみましたが,たしかにそっくりですね.
ステレオで,左からPRソング,右から「そのままの君でいて」が流れるものも見つけました.

2010年4月22日木曜日

「基礎から学ぶ工業力学」はここがすごい!! 我田引水的宣伝:章末問題の解説を充実

再び,「基礎から学ぶ工業力学」の話題です.

この教科書は数学編と力学編をくっつけているので,かなりのボリュームがあります.オーム社の方々ががんばってコンパクトにまとめてくれたのですが,章末問題の詳しい解説を盛り込むことができませんでした.教科書にあるのは略解のみです.

その代わりに,オーム社のウェブページに章末問題の解説を掲載していただけることになりました.
この記事を書いている時点ではまだ掲載されていませんが,近い将来に「基礎から学ぶ工業力学のページ」に掲載される予定です.

こちらの解答・解説は,授業中に黒板で解説するのと同じように充実させました.答えの数値や式よりも問題の捉え方や解き方のほうが重要ですから,ぜひウェブ上の解答を使って勉強してほしいです.

授業中に実際に問題をいろいろ解いて見せて,どう考えるか,どうやって式を立てるかを学ばせたいのですが,時間的制約からほんの数問しか解説できないのが現実です.この教科書がそれを補助してくれるとよいと思っています.

(この教科書に書ききれなかったこともあります.続きはまた後日.)

2010年4月21日水曜日

レーザー流速計をメンテナンス,しかし未だ測れず

写真はレーザー流速計(LDV)の調整風景です.

実際の計測では,レーザー光をこんな風にむき出しにはしません.今回は計測器の調整と撮影のため,こういう設定になっています.

LDVのメンテナンスのため,メーカーの方が長い時間をかけて調整してくださいました.以前に来ていただいたときには,PCに刺す通信用のボードが動かなかったのですが,今回は5時間ぐらい?かけて,動くようにしてくださいました.

しかしまだ計測できません….いままでの扱いが悪かったようで,光学系にも本格的な修理が必要なようです.
時間と金がかかる.うーむ,困ったぞ….予算取りの努力をしなければ.

2010年4月20日火曜日

UNIXシステムコール・プログラミング

さいきん,金野の知識や考え方のルーツを見いだして学生の教育に役立てようと思っていて,むかし読んだ本やビデオを漁っています.
この本も昔勉強した本で,金野のルーツのひとつです.

勉強したのは1991年か92年のことだと思います.当時はUNIXの思想が新鮮で,その根っこの部分を知るためにこの本を買いました.
システムコールというのは,OSの機能を直接使うための手順のことです.通常はシステムコールなんか知らなくとも,標準ライブラリを作ってプログラムを組めますから,まぁ,よっぽどのことがなければ知る必要はありません.でも当時はおもしろかったんですよ.これもむさぼるようにして読み,MINIXでいろいろ試したものです.

UNIXには,すべての入出力をファイルとして扱うとか,単機能の小さなプログラムを組み合わせて使うなどの思想があります.システムコールはOSが提供する機能そのものなので,OSの思想が如実に表れます.この本はいまとなっては時代遅れの本ですが,UNIXの根っこの部分を知るためにはよい本だと思います.

2010年4月19日月曜日

「基礎から学ぶ工業力学」はここがすごい!! 我田引水的宣伝:力学の考え方を解説

再び,「基礎から学ぶ工業力学」の話題です.

金野は力学編の第2章「力学の応用」と,第3章「剛体の力学」を担当しました.
これらの章は,第1章に比べると“工業”力学らしい内容になってはいます.しかし,世間で売られている通常の工業力学の本と比べると,工業的な内容はかなり少ないです.
たとえば,ベルトや輪軸,トラスは出てきません.ラミの定理も入れませんでした.振動も単振動しか扱っていません.せいぜいネジの効率の話が入っている程度です.

これは,力学の考え方をきちんと身につけることが何よりも大事だ,という著者らのポリシーから来ています.

ラミの定理などは,金野の考えでは「無駄な公式」の典型です.式としては美しいですが,3力が釣り合っているときだけしか使えません.力の釣り合いをきちんと学ばせるためには,むしろ邪魔だと思っています.
金野は工業力学の授業を8年間担当していますが,ラミの定理を教えたことは1回もありません.力の釣り合いをきちんと学んでくれれば,ラミの定理を覚える必要はありません.(そもそもラミの定理は三角関数の正弦定理に他ならない.)

それよりも力学の根本的な考え方を学び,身につけてほしいと願って,力学の問題に取り組むときの頭の使い方を,できるだけ詳しく書いたつもりです.
これは言い方を変えると,金野が力学をどのように理解し,どうやって問題を解いているかを,できるだけ詳らかにした,ということです.発見的な解法は避け,なるべく汎用な方法で,金野の思考の過程を紙面が許す範囲で詳しく説明しています.

発見的な解法を避けるというのは,その問題でのみ使える「うまい解き方」を排除している,という意味です.
たとえば水平梁に1点集中荷重がはたらいているとき,梁の支点の反力は内分の逆比から簡単に暗算できます.しかしそんな解き方を覚えても,力学の理解にはつながりません.
この教科書では,そのような解法にはまったく触れていません.力の釣り合い式とモーメントの式をきちんと立て,連立して解いています.「釣り合い」をきちんと考えることができる方が,公式をたくさん覚えるよりもはるかに重要だと確信しているからです.

この教科書では力学の考え方を愚直に基礎式から解き明かしています.かっこいい解き方は出てきませんが,力学の理解には役立つと思っています.

(まだネタがありますので,続きはまた後日.)

2010年4月18日日曜日

プレゼンゼミ

17日にプレゼンゼミを行いました.

流体研では毎年5月に合宿を行っています.富士吉田セミナー校舎に1泊して,卒論生が卒業研究の内容や計画などを発表します.

今回のゼミはその発表会に向けたもので,発表の意義や発表内容の決め方,スライドの準備方法,発表の心得などを,2時間ほどかけて説明しました.
今年は卒論生の人数が多いですが,皆熱心に聞いていました.

金野自身の発表技術は,企業の営業などで鍛えられた人に比べると落ちるでしょうが,研究者の発表としてはそこそこの水準だと自負しています.学生時代にかなり鍛えられましたし,その後も鍛錬してきました.
プレゼンゼミ用のスライドは,以前に飯田先生が使っていたものを,金野なりに焼き直したものです.聞くところによると,他の研究室でもこっそり使われていたり,企業関係の講習会で使われたりもしているようです.プレゼンテーションの教材として恥ずかしくないレベルのものだと思っています.

学生さんがこのゼミの内容を活かして,合宿でよい発表をしてくれることを願っています.

2010年4月17日土曜日

4月の雪

寒いなーと思っていたら,雪が積もっていました.びっくりです.

金野が高校を卒業して東京に出てきたのが1988年の4月ですが,そのときも雪が降っていました.東京は4月に雪が降るのか,と驚いた記憶があります.東京で見る雪はこれが最初ねぇと….

4月に降る雪はそれ以来かな?

(13:00追記)9年ぶりだそうですので,2001年にも4月に降っているんですね.

2010年4月16日金曜日

「基礎から学ぶ工業力学」はここがすごい!! 我田引水的宣伝:数学・力学間のリンク

先日も書きましたが,「基礎から学ぶ工業力学」は数学編がついているところが売りです.力学を勉強するときに出てくる式に対して,数学面の充実した解説が用意されています.

日大の武居昌宏先生が,「工業数学の授業でも使えるレベルの本にしよう」と,がんばって数学編を書いてくださいました.実際に武居先生の工業数学の授業で使われる予定です.
金野も以前に作った数学教材を提供しました.

この数学編を,力学編からたびたび引用して,解説の充実を図っています.
たとえば力学編33ページの sinθ≒θ の近似を使っているところに,【→p.172 数学編1.3.1項を参照】と書かれています.そこで172ページに行ってみると,三角関数の1次近似が解説されている,というわけです.

逆に数学編からも,力学編を参照しているところがあります.たとえばベクトルの外積の解説では,力学編のモーメントの解説が参照されています.

力学の教科書に数学編がくっついている教科書は,これがはじめてというわけではありません.でも数学編は数学編で教科書として使えるレベルにあり,かつ相互に充実したリンクがある,という教科書は,ほかにないものと思います.

(売りは他にもありますが,今日のところはここまでに.続きはまた後日.)

2010年4月15日木曜日

話題の本を読む

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読みました.

とても話題になっている本です.しばらく前に買い,そのまま積ん読してありました.今日手にとってぱらぱらと読み始めたら,これがおもしろい.1時間ほどで一気に読み終えてしまいました.(並行して缶ビールも1本空けましたが)

日本以外の国にこんな本があるでしょうか? たぶんないと思われます.こんなおもしろい本でマネジメントに触れられるのだから,日本人は恵まれていますよねぇ.
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2010年4月14日水曜日

「基礎から学ぶ工業力学」上梓

2年前の冬から準備してきた「基礎から学ぶ工業力学」がこのほど出版されました!!

13日に入手しました.授業に間に合ってよかった.
この本は数学編がついているところが売りで,力学を勉強するときに出てくる数式のほとんどすべてに対して,解説を与えています.なのにオーム社の方ががんばってくれて,教科書らしい,コンパクトな体裁にまとめてくれました.

日大の武居昌宏先生と,豊橋技科大の飯田明由先生との共著です.私を加えた3人と,オーム社の方々とで,数学と力学とを融合させた教科書に取り組み,何とか完成にこぎ着けました.

書店に並んでいたら,ぜひ手にとってみてください.
(苦労して結実させた本なので,このネタは引っ張らせてください.続きはまた後日.)
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2010年4月13日火曜日

授業がはじまった+外勤

担当している授業がはじまりました.12日は流れ学I及び演習を2コマ.

ついにはじまった,という感じでしょうか.はじまる前は3ヶ月のブランクを気にしていましたが,はじまってしまうと,感覚が戻ってくるような気がします.
流れ学の授業はいちばん長くやっている授業でもあるので,これからスタートできたのもよかったのでしょう.説明内容は例年とちょっとだけ変えました.

午後から東大生研の研究会に参加.授業がはじまると,月曜日はこんなふうに午前中八王子,午後から新宿とか外勤,という日が増えます.東大の研究会は金野の専門からいくらかずれますが,とてもおもしろかった.勉強になりました.

2010年4月12日月曜日

授業がはじまる

去年の今頃,こんなことを書きました.

この大学に来て8年目に入りましたが,最近はとても漠然とした課題が発生して,それに対して具体的な形を与える,という仕事をすることが多いと感じます. たとえば最近だと,「新入生相手に機械工学科の話をする」,「新しい卒論生と大学院生を鍛える演習課題を作る」,「レポートの書き方を指導する教材を作 る」などなど.
2009年の日記より)

今年も4月に入って,同じようなことをしていますが,去年やったことが少し活かされています.たとえば「新入生相手に機械工学科の話をする」は,去年とは違う形ですが,今年もやりました.新卒論生を鍛える演習とレポートの書き方指導は,今年もやる予定です.

あまり楽になった実感がないのは,そのほかに2つほど仕事が増えたからですが,幸運にも前例があってある程度なぞることができる仕事です.去年よりまし,なのかな?

今日(12日)から,授業がはじまります.がんばろう.

2010年4月11日日曜日

金野がゲーム三昧だったころ

金野はこれまでの人生の中で,何度かゲームにはまったことがあります.いわゆるゲーム機は持ったことがないので,すべてPCのゲームです.

高校時代はハイドライド.大学2年の時には,A列車で行こうIII.
大学院生のころにはBlizzard Entertainmentのゲームにはまりました.DiabloとStarCraft.かなりやったなぁ.

たぶんDiabloを買ったときについてきたのだと思いますが,Blizzardのメモパッドをこのほどついに使い切りました.Diabloは1997年発売らしいので,その頃から使っているのだと思います.
実は続きをやりたいんですけどねぇ.しばらくは無理だろうなぁ.あぁ定年が待ち遠しい(冗談です).

2010年4月10日土曜日

俺が生きているうちに,核なくなるかな?

去年が第18回だったそうですから,いまから18年前ということになるのでしょうか.全国高等学校漫画選手権大会,通称「まんが甲子園」の第1回最優秀作品は衝撃でした.歴代の最優秀作品の中でも白眉だと思います.
テレビのニュースで観たのだったと思いますが,はじめて観たときの感動は忘れられません.高校生が,「一番の日」というテーマでこれを描くか!? とても抑えられた表現なのに,状況をありありと想像できる.いやまぁ,言葉はいらんでしょう,作品を観てください.

さて,米ロが核軍縮条約に署名し,核弾頭の削減がはじまるようです.今回の条約は合意することを優先したため,あまり大きな実効性はないと評価されているようですが,まぁそれでも署名できてよかった.
もしかして金野が生きているうちに,第1回最優秀作品のようなことが現実になるでしょうか.期待したいと思います.

2010年4月9日金曜日

洗濯機・稼働開始

東芝の洗濯機がやっと稼働しはじめました.

使う気になるまで,洗濯槽を5回洗ったことになります.やっと汚れが浮いてこなくなったので,試しに汚れてもよいタオルなどを数点洗ってみましたが,きれいに洗い上がりました.よしよし.

洗濯機がない生活を約3ヶ月続けました.その間,洗濯難民として流浪しましたが,これでまともな生活に戻れそうです.

2010年4月8日木曜日

桜満開,卒論配属,忙しい一日

4月に入ってから2日ほど雨が降ったのですが,桜は耐え抜いたようで,一昨日(6日)は満開でした.浅川縁の公園ではたくさんの人が花見をしていました.

この日は卒論配属のミーティングがある日で,合計30名の卒論生が流体研に来ました.過去最多だと思います.
金野班の学生も11名決まりました.ミーティングの場所をどうしようとか,これまでにはなかった悩みが生まれています.

午後から新宿校舎で3年生向けガイダンス.機械実験の説明の仕事が入っているのに気づいておらずに遅れていき,後藤先生にご迷惑をおかけしました.
それが終わってから業者さんと打ち合わせ,大学院生と打ち合わせetc….長い一日だったなぁ.

2010年4月7日水曜日

手帳その後

しばらく前にシステム手帳からGoogleカレンダーに乗り換えたという話を書きましたが,その後もシステム手帳は結局,鞄に入ったままになっています.

スケジュールの部分はGoogleカレンダーに乗り換えたので,手帳にいま入っているのはメモと,住所録,付箋など.それに,カードホルダーを統合したので各種の会員証などが入っています.

手帳に何か書き込むことはほとんどなくなりました.付箋やカードの入れ場所として使われることが多いでしょうか.もうちょっと上手な使い方がありそうですね.

2010年4月6日火曜日

風邪を引く

風邪を引いてしまいました.

先週末も風邪気味で,土日は寝て過ごしました.そこで治しきることができなかったのが大きな敗因.
その後,2日も寝て過ごしましたが,3日にオリエンテーションキャンプがあって,ここでそれなりに体力を使いました.夕方にいままでにないぐらいの頭痛があったのですが,でも打ち上げだしーと飲みに行って日付が変わるまで飲んだのがもっと大きな敗因.

というわけで日曜日は宿酔い+風邪で具合が悪く,ひたすら寝てました.
月曜日から,何とか仕事に復帰しています.

あーあ,やらなきゃいけない仕事がいっぱいあったのに,進められなかったなぁ.
今週がんばろう.

皆様も風邪にはお気をつけください.

2010年4月5日月曜日

道場六三郎スープシリーズ

卒業の記念に,学生さんから「道場六三郎スープシリーズ」をいただきました.

お湯を注ぐだけで飲めるインスタントスープです.カップもいただきました.
まだ2種類しか試していませんが,どちらもおいしかったです.朝の楽しみが増えました.

朝食はご飯だったり,パンだったりしますが,このスープはどちらにでも合うと思っています.

2010年4月4日日曜日

オリエンテーションキャンプ


3日はオリエンテーションキャンプの日でした.「キャンプ」と呼んでいますが泊まりがけではなく,朝10時から夕方までのイベントです.

新1年生全員に集まってもらい,学科の説明や履修上の注意などを行い,学内のツアーをしました.金野も30分ほどしゃべりました.(ちょっと長すぎた.)

幸運にも天候に恵まれました.桜も満開.花見になだれ込めないのが残念です.

2010年4月3日土曜日

エゴグラム

4月からひとつ役が増えましたが,その委員が受ける義務があるという研修を,先日受けてきました.
座学みたいなものだろうかと敬遠気味でしたが,行ってみるとワークがあって案外おもしろく,ためになるお話でした.

その研修の中で受けたのが「エゴグラム」です.
性格診断の類ですが,今回受けたものは50問の質問に0~3の4段階で答え,その結果から性格を分析する,というものでした.東大式らしいです.

貼ってある画像は金野の結果です.
日本人はNPが高く,そのまわりがだんだん低くなる「への字型」が理想だそうです.金野はNPがいちばん低いですね.ダメじゃん!!

…とはいっても性格は性格.もう少し優しくて寛容になるように努力します.
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2010年4月2日金曜日

入学式


工学院大学の入学式が,4月1日に開催されました.
新年度がはじまります.早いなぁ.

幸いにも天候に恵まれ,桜もいくらかほころび,入学式らしい入学式になりました.
2枚目の写真は入学式典後の学科毎のガイダンスで,大学生の心構えを説いている後藤先生です.

2010年4月1日木曜日

大学院生発表会

30日に,うちの研究室の新M1,M2の研究発表会が行われました.
写真は鎌田君の発表風景です.

今回はバイオ研の新M1も来てくれて,おもしろい発表を聞かせてくれました.

難しいことをやり過ぎ,といわれちゃいました.そういわれればそうでしょうねぇ.
でも終わった研究に興味ないし,おもしろくないことやりたくないし….どうしようかなぁ.