2010年1月16日土曜日

Windowsの再々インストール

自宅のデスクトップPCがしばらく前からスローダウンしていて,再インストールしたいと思っていました.
Windowsを定期的に再インストールする必要なんてないんです。その理由とは...」という記事も読んだのですが,そこに書いてある「要するに問題はWindowsそのものではなく、大抵の場合、パソコンを使用するユーザが多くのジャンクアプリをインストールしてしまうことにあるのです。」をすでにたくさんやってしまっており,いちど状況をリセットしたかったのです.

しかし実際にやってみると,高くつきました.何せ2回も再インストールする羽目になったので.まぁやり方がまずかったからなのですが.
まず1回目は8日にスタート.いっぺんにすべてを再インストールしようとしたせいで3日かかりました.OS,オフィスソフト,Acrobat,フリーソフトetc... 最後にIllustratorをインストールしているところで,誤ってブレーカーを落としてしまい,Illustratorが使用も削除も再インストールも出来ない状況に.あーもうがっかり.
ええいこの際だということでもう一度インストールからやり直しました.2回目は13日の朝にスタート.前の経験から手順をよく考え,すぐに使いそうのないアプリやアップデートは後回しにすることにして,夕方までに状況をおおよそ回復することが出来ました.

やってみて分かったのは,まず再インストールには想像以上に時間がかかるということ.Ubuntuのデスクトップを復旧するのには,以前の経験では1時間もあれば十分ですが,Windows XPはそうはいかないですね.ソフトのインストールのためにCDを入れ替えたり,何度も再起動させられるのも面倒に感じました.
とはいえもう一つ気づいたことは,2年ほど前に再インストールしたときよりはずっと楽になったことです.たとえばFirefoxのブックマークはXmarksが保存しているので簡単に復旧でき,バックアップを意識しませんでしたし,メールをGmailに移行しているのでThunderbirdの設定を保管する必要もありませんでした.自宅のPCでも職場のPCでもノートPCでも出来るだけ同じように仕事できるようにしようとこれまでいろいろやってきたことが,役に立っているようです.

さて再インストールしてPCが速くなったかというと,…起動,再起動は速くなりました.これは間違いないです.普段の作業では,なぜかディスクアクセスが遅くなった気がする.特に作業用のディスク(起動ディスクとは分けてあります)へのアクセスが遅いんじゃないか.これがちょっと気になっています.

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