前半編に書いたことから話はさかのぼるが、受託研究の委託元である海上技術安全研究所に、7月末までに中間報告書を出さないといけなかった。失念していて、メールで送ったのが5日(日)の夜。
前半編にも書いたがこのときは体調がいちばん悪かったころ。しかし何せ7月末に出しておくべき書類だったので、体調が悪いことは言い訳にできないから、気合いで何とか書き上げた。
前半編にも書いたがこのときは体調がいちばん悪かったころ。しかし何せ7月末に出しておくべき書類だったので、体調が悪いことは言い訳にできないから、気合いで何とか書き上げた。
そうしたら6日の返信メールで、8月中に数値計算のベンチマークとチューニングを終えたいので、16日(木)か17日(金)までに結果を出せないか? との問い合わせが。
体調がいちばん悪いときだったのでくらくらしたが、先延ばしにしても自分の首を絞めるだけなので、やるしかない。17日までに何とかしますと返信して、そこから逆算して仕事の予定を組み立てる。
10日(金)の午前中から巻き返しを図るべく、数値解析プログラムの修正などなど。実家に帰る新幹線の中でもプログラムを書いていた。帰京した12日からは、ほぼずっと自宅に引き籠もって、うるさいPCがぎんぎん回っている横でひたすらプログラミングと数値シミュレーション。
…あー、誤解を招くかもしれませんが、ハードだけど楽しい日々でした。引き籠もって、誰にも会わずにひたすらプログラムを書くのは、金野の仕事の中では楽しい方に入る。そのときやっているシミュレーションの内容にもよるのだが、1番楽しい仕事かも。
引き籠もり生活で、食料の買い出しぐらいしか外に出なかった。ずっと根をつめていたわけではなくて、音楽を聴いたり、将棋ゲームをいじめたり(たまにやっつけられたり)、昼寝もしたが。
当初の目算では12日か13日中にはプログラムの改造が終わって、14日頃にはシミュレーションを回して、16日には報告書を書いているはずだったのだが、思い通りには行かず。全シミュレーションを大学のPCクラスタに放り込んだのが16日の夜。クラスタががんばってくれて、17日の朝には結果を出してくれたので、そこからグラフを作ったり、結果を縮約したりして、17日午後の会合に持って行く書類を作った。
(17日の12時頃に、八王子でExcelの印刷で苦しむ叫び声が聞こえていたら、それはきっと金野です。)
17日の会合で、ぜんぶOKになったかというとぜんぜんそんなことはない。まだ実験と合わないし、いろいろ宿題が出た。自分としても、もっとよくしたい。
とはいえ、12日に帰京してから17日までは、充実した日々ではあった。
大学の仕事が滞っているし、学生さんの指導の時間も取れなかったのはとても申し訳ない。20日の週から巻き返そう。
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