2012年12月31日月曜日

2012年の反省

2012年を振り返ってみると。

これは去年の12月にも書いているのだが、研究面では反省の日々で、論文も講演論文しか書かなかった。ぜんぜん進歩していないじゃないか!
ただ、現在査読中のものが1つだけあるのと、ネタをいくつか仕込んだので2013年には巻き返せるかも。

2011年から参加している大きな研究プロジェクト2つは、期限が短い方の一つに時間をとられて、もう一つの方の進み具合がよろしくない。こちらも2013年に巻き返したい。

そして期限が短い方は、たくさんの解析を回して、しかし回しても回しても実験と合わず、労多くして実りの少ない状況だ。しかしまだ諦めないぞ! 改善の余地はあるので、年末年始にがんばる予定。
苦しんだけど非常に刺激的なプロジェクトだった。これまでは実験とシミュレーションの結果を突き合わせて議論する機会をなかなか持てなかったのだが、2012年はその機会が何度もあった。そのたびに反省し落ち込む日々だったが、自分の研究にとってはとても有意義だったと思っている。まだ総括するには早いけど。新年もがんばろう。

2012年は出張の多い年でもあった。海外出張は2012年も4回。大連、台北、Banff、St John's。国内は、幕張や柏など近いところを除くと、4回かな? 釧路、金沢、神戸、弘前。金野としては多い方。

大学の業務の方では、4月から学科の幹事を務めている。これで会議が増えて、仕事も増えた。土日がつぶれることも何度もあった。
しかし事前にだいぶん脅されていたので(「土日は全部つぶれるよー」とか)、心の準備ができていたせいか、恐れていたほど忙しくはないように感じている。上に書いた研究プロジェクトの仕事の方に取られる時間の方がずっと多いので、それと比べればましだという印象。
それと、学科の先生方が大変協力的で、とても助けられた。ご協力ありがとうございます。いろんな仕事を各方面に放り投げて申し訳ございません。
噂によると1月以降の方が12月までよりも忙しいらしいので、気を引き締めなければ。

しゃべる仕事は、たくさんやった。4月のオリエンテーションキャンプでもたくさんしゃべったし、オープンキャンパスでも都合6回、学科の紹介を担当したし、推薦入学予定者対象のガイダンスと附属高校生向けの学科紹介も担当した。出張講座は、年度が変わる前に1回、4月以降に1回担当しただけ。
ずいぶん前に書いたが、漠然とした課題に具体的な形を与える仕事がよくある。しゃべる仕事のいくつかもそう。何をしゃべればいいのか、誰かが教えてくれるわけではないので、こっちで作戦を練り、内容を練り、しゃべる。2012年は、まぁうまくいったかな。

私生活では、技術士(機械部門)に合格登録し、晴れて技術士となった。
まだなっただけで、技術士の資格を使ってはいないのだが、だんだん仕事に活かしていきたい。
それ以外では大きな変化はない、かな? なんかあったっけ。

全体を通しての反省は、自分が使えるリソース(時間や気力を含む)の使い方がまだまだ下手だということかな。十分な準備をする時間がないのはいつものことで、限られた時間、限られた気力を有効に利用して、合格点を与えられる仕事をしていかなければ、全部の仕事をこなせない。
Elanceで仕事を2回ほど外注してみたが、これも日常の仕事には活かせていない。反省しきり。
(そういえば2回目の顛末はこのブログに書いていないのか。まあまあうまくいったのですが反省点も多々ありました。)

2013年もがんばろう。

12月の反省

今年も大晦日.

12月は、このブログをたった3回しか更新しなかった。(この記事を除く)
仕事は年々忙しくなっているのだが、今年は去年以上に忙しかった。12月に関して言うと、宿泊付きの出張(か? 幕張なのだが)は1回だけだったが、受託研究の解析を回すために出張から帰った夜に仕事したり、昼間に日常業務を終えて帰宅してから夜更かししてプログラムを書いたりする日が何日も続き、気が休まる暇がなかった。
12月前半の顛末は前にも書いているが、その後も夜更かししての解析は続き、22〜24日にかけては自宅に引き籠もって、プログラムを書いては計算する生活をしたり。

あー運動不足だ。ますますメタボが進行するぞ。

受託研究の仕事に時間をとられたため、そのほかの仕事が滞り気味。関係者の皆様、ご迷惑をおかけし申し訳ございません。年末年始の休みで取り戻すべく、現在がんばっております。

11月に物欲を解放してから、いろいろ購入した。11月にマットレスいすを買ったことは前に書いたが、12月に入ってからは、マザーボードやCPUを買ってPCを1台組み立て、23インチワイドの液晶モニタを買い、組み合わせて使っている。
ちなみにモニタは三菱電機のRDT234WLM-D。これを選んだのは価格ドットコムの満足度ランキングで上位だったから。使い始めてまだ日が浅いが、なかなかよい。スピーカーとしても使っているが金野の耳には十分な音質。
PCのほうにはUbuntuを入れた。この記事もそのPCで書いている。

それから、以前に注文していたAmazon Kindle Paperwhiteが届いた。いちばん安いWiFiモデル。これも使い始めてまだ日が浅いが、これまで使ってきたiPhoneのkindleアプリの小さい画面で見るよりも読みやすいので、気に入っている。

一方で、普段使っているノートPCに不具合が出て、28日から修理に出している。1週間ほどで戻ってくるらしい。顛末はそのうちここに書きたいと思っている。

2012年の反省もここに書こうと思っていたが、長くなったので稿を改めたい。

2012年12月19日水曜日

ケープ・スピアー



10月のSt John's出張で、シグナルヒルのあとに行ったところ。前にも紹介したがカナダ最東の地で、現地の研究者に勧められた観光ポイントだ。

行ったときは風が強くて寒かった。大西洋から吹く風だから、あのときたまたま強かったのではなくて、いつもあんな感じなのかも。場所はまったく違うが、嵐が丘の舞台はこんな感じなのだろうかと想像した。

去年の冬に買った、ユニクロのコンパクトにたためるダウンジャケットを着ていたのだが、あれがなかったら風邪を引いていたんじゃなかろうか。実はニット帽もカバンには入れてあったのに持って行かなかったことを後悔した。

かつては大西洋側の防衛の拠点になっていたようで、砲台や大砲があった。牢獄らしきものもあった。

夏に行くとホエールウォッチングができるらしい。今回は残念ながら見ることができず。
タクシーの運転手さんに、夏に家族連れでくることを強く勧められた。

そういえば、日本人を乗せたのははじめてだ、とも言っていたな。栄えある第1号の栄冠に浴し光栄です。

2012年12月18日火曜日

シグナル・ヒル



10月のSt John's出張のとき、会議終了後の空き時間にタクシーを飛ばして見に行ったシグナルヒル。マルコーニの大西洋横断無線通信実験の受信側基地だったところ。

あいにくの天候で見通しは悪かったが、気分だけ味わってきた。

2012年12月17日月曜日

11月の反省と、12月前半の反省


12月前半がとても忙しくて、ブログをぜんぜん更新できなかった。いまもまだ忙しいのだが、前半の山をひとつ越えたので。

11月~12月の前半にかけて土日が7回あったが、そのうち土曜日は、3日の文化の日以外ぜんぶ仕事が入った。研究会合が2回、入試など大学行事で4回。
日曜日は2回仕事が入った。2回しか入らなかった、というべきか? 入試対応が1回、研究会合が1回。

出張には行かなかった。(細かいことをいえば、10月の弘前出張から帰ってきたのは11/1だが。)
平日は、だいたい通常業務だった。「通常業務」なのに久しぶりに感じるのはなぜだろう…。日常業務+αで忙しくしている方が通常になっているのかな。

職業柄、平日が空くことがあるが、11月~12月の前半にかけては1回しか空かなかった。あと11/23の祝日も空いた。ここまで予定がみっちり入るのは、金野としては珍しい。さすがに忙しかったなぁ。(継続中だが)

平日にも、受託研究の打ち合わせが3回。この研究のためにかなりの時間を使っている。
昼間は研究している時間がないので、帰宅してから夜更かしして、プログラムを書いたり、計算を回したり、データを整理したり。昼間に空き時間を作れなかったので、カフェインパワーを何回か借りることになった。

研究、うまくいってないなぁ。コンピューターシミュレーションを担当しているのだが、結果が模型実験と合わない。複雑な現象を再現するのは難しいという、当たり前のことを痛感しているところ。でも何とかせんといかん。

この間のトピック的な出来事は、SHIRASEに宿泊したことぐらいか。先代の南極観測船(砕氷艦)しらせです。いつかここに書きたい。

物欲を抑える」を解除した話は前に書いた。11月からは「日付が変わる前に布団に入る」を目標にしていたが、忙しくて週1回ぐらいは日付が変わってから寝ている。むむむ。

年末まで引き続きがんばります。

2012年11月29日木曜日

ベンチマーク再び・安いサーバが意外と速い


久しぶりに研究室の計算機のベンチマークを実施中.自分にとっては意外な結果が出たのでご報告を.

きっかけは,研究室の計算サーバのひとつが,ちゃんと起動しなくなったこと.どうも2つあるCPUのうち一方の冷却ファンが,ちゃんと動いていないようだ.熱暴走か,安全回路がはたらいて落ちたのだろうか.

この計算機は2006年に導入したもので,メモリをたくさん積んでいるから数値計算用マシンということになっていたが,計算が遅いのでほとんど使われていなかった.なので引退させるつもりでいるのだが,ふと思ったのが,
「もしリプレースするとしたら,いくらぐらいの金額がかかるのだろう?」
ということ.

いまは,中小企業向けのサーバマシンをバーゲンセールで買うと,1万円以下で調達できる.その種のサーバのひとつ,富士通のPrimergy TX100 S3の安いモデル(Pentium G620)にメモリだけ増強して,OpenFOAMのベンチマーク計算を実施してみた.以前やっていたのとほぼ同じ解析.)
その結果が上のグラフ.短いほうが速い.いちばん左が件のTX100S3.

…え,2並列なのにkirkやharrietより速い!?

kirkというのは2009年に調達した作業用マシンで,Opteron 1356(4コア,2.3 GHz)を積んでいる.以前のベンチマークで,今回引退するマシンよりは速いことが分かっている.harrietは2011年に調達したマシンで,Core i5 620(4コア,3.2 GHz)搭載.どちらも4コアを目一杯使ったのに,2並列のPentiumに負けている.あれれ?

いくつか原因は考えられるのだが,それにしても安価なPentiumのサーバで2並列の計算をしたほうが速いというのには驚いた.

今回引退する予定のマシンは,2006年に当時獲得した競争的資金をすべてつぎ込んで導入したマシンだ.あれから6年が経過したとはいえ,メモリ代を合わせても2万円以下のマシンに負けちゃうとは.
いまの計算機って,速いんだなぁ.ある意味ショック.

2012年11月28日水曜日

グランクラスに乗ってみた


10月末の弘前出張の往路で,東京駅から新青森駅まで,グランクラスに乗ってみた.もちろん,はじめての乗車.

グランクラスは新幹線のファーストクラスまたはビジネスクラスのようなもの.座席は横に3席(1+2席)しかなく,前後も広いのでゆったり座れる.

この「ファーストクラスのような座席」という知識しかなかったので,サンドイッチとお茶を買って乗り込んだのだが,乗ってみて分かったのは,

  • AC電源がある
  • 専任のアテンダントがサービスしてくれる
  • 軽食が1回出される (サンドイッチ買ったの意味ないじゃん!)
  • 飲み物は頼み放題 (お茶買ったの意味ないじゃん!)
  • 毛布を出してもらえる
  • スリッパが各席に備え付けられている

などなど.つまり,席がゆったりしていることもさることながら,サービスが充実している.

今回の出張は講演(論文発表)をするためだったのだが,その準備ができていなかったので,グランクラスでの3時間はほとんど,ノートPCとPowerPointでプレゼンテーション資料を作っていた.
だから,ビジネスクラスのような使い方をした,と言えるだろうか.椅子が大きくリクライニングするので快適らしいのだが,新青森の到着直前にちょっと試しただけで,あまり使わなかった.

スリッパとフットレストは使った.毛布ももらった.とても快適.

3時間半,途中うとうとしたりもしたが,おおよそ仕事に集中できて,プレゼン資料もほぼ完成させることができた.

ちなみに新幹線自由席料金との差額分は自腹.約1万円.まぁそりゃぁそうですよねぇ.金野は下っ端教員なんだから,経費で落ちるわけないよねぇ.

でも,再び新青森まで行くことになったら,次も使うと思う.とても快適だったし,サービスもよかった.仕事が快適に進められるのなら,悪くない.

2012年11月27日火曜日

物欲解放その2・仕事用椅子を買う


物欲解放第2弾は,自宅で使う仕事用の椅子.

職場で使っているのと同じ,ニトリタンパ2にした.

職場の椅子も,およそ1年前に自腹で買ったもの.この椅子のいいところは,座面も含めて椅子全体がリクライニングすることと,背もたれが高いのでリクライニングしたときに頭を支えてくれること.
つまり,…ええ,そうです.“居眠りしやすい”のです,はい.

そして,この手の椅子としては破格に安い.14,900円也.

椅子に1万5千円も払うのは浪費かもしれないが,他のメーカーから同等のハイバックチェアを買うと5万円以上はする.10万円以上するものも珍しくない.
ヘッドレストの高さを調整する機能は無いので,去年はニトリの店舗で金野の座高にだいたい合っているのを確認してから買った.

金野はパワーナップの効果を信じていて,昼休みには短い睡眠を取るようにしている.職場では,この椅子を目一杯傾けて寝ている.疲れていて,邪魔が入らなければ,1時間ぐらい眠ってしまうこともある.(30分以上の昼寝は逆効果らしいので,よい子はまねをしてはいけません.)

家にこれを導入した理由のひとつは,家でもパワーナップを取れるようにするため.家だと布団に入って眠ってしまい,1時間どころか2時間ぐらい寝てしまって,パワーナップにならないことがあった.これからはこの椅子で昼寝するつもり.

それと,腰の部分を支えるクッション(ランバーサポート)がついていること.たまに腰が痛くなるので(運動不足です),ランバーサポートがあるのはありがたい.いまもこの椅子に座ってこの記事を書いている.

上の写真を撮ったときは肘掛けを正規の方向に取り付けていたが,いまはわざと左右逆に(つまり,前後逆向きに)取り付けている.正規の方向に取り付けていると,机に深く座る妨げとなるため.逆向きだと妨げないのでよい.

座面をあと2,3センチ低くできるともっといいかな.

マットレスはその上でほぼ毎日数時間を過ごすから,投資効果が高い.椅子はマットレスほどではないものの毎日使うし,仕事が忙しいときにはやはり数時間をその上で過ごす.特に今年は家に引き籠もってプログラムを書いたり,計算を回したりすることが多く,週に1,2回ほど机に向かっている.だから,良い椅子で仕事したかった.
これで気持ちよく仕事できるかな.

2012年11月26日月曜日

物欲解放! マニフレックス・マットレスを買う




どこかで解除しようと思いつつ,10ヶ月ほど物欲を抑えることを目標に生活していたが,11月から解除することに決めた.自分の生活を良くするために使おう,と思っている.

まずは投資効果の高い「睡眠の改善」からはじめることに.

これまでは薄っぺらいマットレスの上に煎餅布団を敷いて寝ていたが,背中や腰が痛くなることがあったので,いいマットレスがほしかった.

今回買ったのは,マニフレックスの3つ折りマットレス.シングルサイズで丈の長いもの(シングルロング).
このマットにした理由は,強く勧められたのと,実際にマニフレックスに寝せてもらったときとても気持ちよく眠れたから.

通販で買ったのだが,家に届いたのは細長い段ボール箱で,中にマットレスが真空パックされて丸まって入っていた.包装をはがすと膨らみはじめ,30分ほどで膨張してほぼ元の大きさに.
カバーを外して半日放置し,完全に膨張させてからカバーの中に入れ直した.

このマットレスの上にシーツを敷いて寝ている.
使いはじめて5日ほど経ったが,最初の日は,とても固く感じた.試させてもらったマットレスよりも固いかも? 買ったばかりだからか?

しかし2,3日したら慣れてきたように思う.おそらく体のほうが慣れたのだと思うが,マットレスが少し柔らかくなったのかも.


お値段38,220円也.金野にとっては小さくない出費だ.
でもフランスベッドなどのいいマットレスは10万円以上するから,このマットレスは安い方に入る.それに毎日これの上で数時間を過ごすことを考えると,ここでけちってはいけないだろう.1年しか使わなかったとしても1日100円強だから,ぐっすり眠れるなら,安い投資だろう.
(それにすでに枕に1万円ぐらい投資してるんだから,マットレスにもっと投資してもいいよねぇ.)

2012年11月24日土曜日

St John's出張で泊まったホテル,Murray Premises Hotel (ついでに出張の顛末も)


再び,古い写真もブログの賑わい,ということで.

10月のSt John's出張で泊まった,Murray Premises Hotelの部屋の風景.ブティックホテルと紹介されていたが,ログハウスふうの部屋で,快適に過ごした.

St John'sにはITTCのSpecialist Committee on Iceの会合のために行った.Air Canadaのカルガリー便が遅延したため,そのまま乗ると乗り換え便に間に合わないと言われて,トロント経由の便に替えられた.
それで,着いたときには日付が変わっていて,委員会開催日の早朝.ホテルのフロントで"Good morning!"と声をかけられた.

ここに3泊して,委員会が2日間.終わった翌日は5時半頃にホテルを出て,現地時間で7時過ぎの便でSt John'sを発ち,日本に帰ってきた.

だからホテルには,本当に最低限の日程しかいなかったのだが,それでも快適に過ごすことができたと思う.広いし,ベッドは快適だったし.

また行きたいけど,遠いからなぁ~.

2012年11月19日月曜日

やっと,技術士登録

ずいぶん前に技術士2次試験に合格したという話を書いたが,その後ずっとサボっていて登録が済んでいなかったのを,やっと登録した.
試験に受かったあとに登録して,はじめて技術士を名乗ることができる.

というわけで,晴れて技術士(機械部門)です.

2012年11月12日月曜日

外資系の流儀,または,できるサラリーマンへの憧れ

10月のSt John's出張に行く直前に,Facebookにこんなことを書いた.
明日から,また出張に行きます.カナダの端っこでとっても遠いところ.技術委員会というやつで,金野は日本代表委員です.…っていうとなんかかっこよく聞こえるかもしれませんが,内実はといえば前の委員会で宿題が出されていて,それをしこしこやって持って行き,出来が悪いと怒られる,という厳しい会議.宿題の出来はいまいち.あー憂鬱.英語だし.夏休みの宿題が終わらないまま始業式を向かえた小学生の気分.
若いころヤンエグ(ヤング・エグゼクティブ)という言葉がはやって,若くして世界を股にかけてはたらくビジネスマンがかっこいいとされた時代があった.俺も将来は世界ではたらく男になるぜ! と思っていた.一応なれたのかな? しかし現実はあんまり,いや,ぜんぜんかっこよくないぞ.なにかが間違っているのか,それとも世界を股にかけてはたらくビジネスマンの実態なんて,もともとこんなもんだったのか?
ずっとアカデミックな仕事ばかりしてきたので,いわゆる普通のサラリーマンという人たちがどういう風に仕事をしているのか,あまり知りません.たぶん「会社による」とか「人による」とか,すごくつまんない答えが正解なんだろうと推測しているのですが.
というわけで今日はたぶん徹夜に近いがんばりをしないといけなさそうです.先ほどカフェインを注入しました.がんばります.ヤンエグという言葉がはやったころに「24時間戦えますか」っていうコマーシャルやってたなぁ.
誤字がありますがご寛容を.

書いてあるように,金野はいわゆる「できるサラリーマン」とか「ヤンエグ」などが,どんなふうに仕事をしているのかを知らない.そして,おそらく世間一般でもそれはあまり認知されていないのだろう.写真のような本が出た.
「外資系の流儀」,佐藤智恵著,新潮新書485,2012.
おもしろかった.

外資系のサラリーマン=できるサラリーマンというわけではないが,この本に出てくるサラリーマンは,まあだいたい,できるサラリーマンだと言ってよいであろう.しかしその仕事ぶりは会社によっていろいろだし,同じ会社でも人によって違う部分があるようだ.Facebookに書いた,「「会社による」とか「人による」とか,すごくつまんない答えが正解なんだろうと推測しているのですが.」というのは当たっているようだ.

あとは,とにかく一生懸命働いている,ということだろうか.上記の本には「成功のカギは「心技体」」という章があって,パワフルに働くことが外資系で成功するために必要だと説かれている.

金野の大学は125年の伝統を持つ日本の大学だが,研究者として目指す方向は同じであろう.心技体を充実させてパワフルに研究していこう.

レノボ・ジャパンの渡辺朱美氏の話は特に印象的だった.人の何倍も働いて結果を出し続ける.いまの俺にはできていないことだ.

金野はおかげさまで五体満足で,健康で(メタボだけど),持病はない.いちど腰を痛めたことはあるし,24時間戦う体力はないが,いままでよりもうちょっとぐらいはがんばれるであろう.

体に気をつけつつ,もうちょっとがんばります.

2012年11月2日金曜日

ハンブルク出張・市庁舎とクリスマスマーケット



古い写真もブログの賑わい.

という勝手な言い訳をつけて1年以上前の写真を載せてみる.
去年の12月に出張したドイツ・ハンブルクで,市庁舎前のクリスマスマーケットで撮った写真.食べ物屋とお土産品が多かったかな.楽しめました.

2012年11月1日木曜日

10月の反省

10月第1週は、9月の反省のときにも書いたが,金曜日まで受託研究の仕事に忙殺され,土曜日(6日)から神戸に出張して計算力学講演会2012に参加していた。

かえってからの2週間はだいたい例年どおりの日常業務で,たまに入試業務とか,会議4連発とか,自動車の6ヶ月点検など.
18日(木)には高校の進学ガイダンスで模擬授業を担当した.以前の模擬授業と同じく魚ロボット中心にしたが,少し内容を変えて,メインの研究テーマにも触れた.

10月24日~28日は,カナダの端っこ,St John'sに出張していた.ITTCの技術委員会に参加するため.そのときの顛末はあとで書きたいと思う.

左の写真は,St John's出張の空き時間に行ったCape Spearで,北米大陸の最東端の看板.「カナダの端っこ」と表現したのは真実です.北米大陸の中で,日本からいちばん遠い場所と思われ.

月末に弘前に出張.寒地技術シンポジウムに参加するため.
八王子から弘前まではざっと6時間かかった.30日の13時半頃の中央特快に乗って,弘前に着いたのは19時半.St John'sに比べればもちろん近いが….
年内の出張は,たぶんそれで終わりかな.

物欲を抑える」は,どこかで解除しようと思いつつ今のところ継続中.10月は冬物衣類を買い換えたのと,iTunes Storeでアルバムを買ったぐらいかな.

ほしいけどがまんしているものがいくつかあります.たぶん年内に買うでしょう.

11月も引き続きがんばります。

2012年10月31日水曜日

出張時の写真・10月,神戸花鳥園


今度は10月の神戸出張の写真を.

計算力学講演会の会場は神戸花鳥園のすぐ側で,受付の際に花鳥園の昼食券を売っていたので,花鳥園で3日連続して昼食をとった.

そのときの写真が左.どういう場所か知らないで行ったのだが,花が咲き乱れ,鳥や魚がたくさんいて,ついでに子供達もたくさんいる場所だった.

2012年10月30日火曜日

出張時の写真・モレインレイク


同じく弾丸ツアーで行った,モレインレイクの写真.

こっちの方がレイクルイーズよりたくさんの山に囲まれている湖で,湖の色も濃い.

レイクルイーズとモレインレイクのどっちが好きか,というのは人によって意見が分かられるそうだ.今回のツアーでもガイドから聞かれたが,参加者によって答えはまちまち.

俺はこっち,モレインレイクかな.秘境っぽい感じと,色が.

でもレイクルイーズもよかったなぁ.目の前にホテルがあって,そこで過ごしたら気持ちよさそう.

2012年10月29日月曜日

出張時の写真・レイクルイーズ


9月のバンフ出張では,学会日程と日本に帰る便との都合で,学会が終わった日の午後が空いたため,午後だけで2つの湖をめぐる弾丸ツアーに参加した.

行ったのはLake LouiseとMoraine Lake.左の写真はレイクルイーズのほう.

バンフについてウェブで調べたときに,どこか1ヶ所に行くなら,ここ! と強くお勧めされていたところ.


いやぁきれいでした.どちらも30分ぐらいしか過ごせなかったのが残念でしたが,時間帯によって湖の色が違うらしい.
遠くの方に白く見えるのは,氷河だそうです.

2012年10月27日土曜日

出張時の写真・9月のBanff Center


しばらくブログに記事を書いていなかったので,写真でお茶を濁します.

9月中旬に出張したカナダ,バンフのBanff Centerでの風景.たぶんトンネル山.
このセンターが学会会場であり,宿泊場所でもあった.

日本からの修学旅行生がここに泊まることもあるそうな.

帰国直前の夜に,日本人ガイド付き星空鑑賞ツアーというのに行ったのだが,そのときのガイドさんは高校の修学旅行でここの宿泊施設に泊まったのだそう.そのときの印象がとても良くて,それが高じてこちらに渡って就職することになったとか.

さもありなんと思わせる風景だった.山がきれい.ロッキー山脈とはよくいったもので,まさに岩の山脈だ.
空気もきれいで,星空鑑賞ツアーが人気らしい.実際,きれいだった.金野のカメラでは撮影できなかったが.

なお,この記事はカナダのSt John'sのホテルで,仕事の合間の気分転換を兼ねて書いている.カナダ出張は2ヶ月連続で,ここ2年で3回目.ここのところ縁があるようだ.

2012年10月26日金曜日

制約があった方が,仕事が進む(こともある)



主にプログラムを書く仕事のときだが,制約があったほうが仕事が進む(こともある)というお話.

集中してプログラムを書くために,金野は例えばなるべく静かな環境を作るとか,大きなディスプレイと手に馴染んだキーボードとマウスを用意するなど,快適な環境を用意するように努めていた.
大学の研究室だと,電話があったり学生が来たりするので,プログラミングに集中できない.だからプログラミングの仕事はなるべく自宅でやるようにして,静音パソコンを用意し,部屋の照明をちょっと落とし,部屋を静かにし,環境音楽をかけ(雨の音や水が流れる音が好き),仕事していた.そして,たしかにその環境から生み出されたプログラムもたくさんあることはある.

ところが,それとはぜんぜん反対の,うるさくて不快な環境で生まれたプログラムも多い.特に,新しいプログラムを書いたり,機能を大幅に拡張するのは,なぜかうるさい環境から作られている.

はじめて粒子法に取り組んだときのプログラムは,大きな病院の大きな血液検査室で,たくさんの人が出入りし,20分おき(だったかな?)に呼び出されて血液検査を受ける,という環境で生まれた.
自分は糖尿病の可能性があるだろうかと疑ってブドウ糖負荷試験を受けたのだが,そのときのこと.ブドウ糖ジュースを飲んでからおもむろにノートPCを取り出し,細切れの待ち時間の間にちょっとずつ作った.10分ぐらいプログラムを書いてはノートPCをサスペンドし,血液検査の列に並ぶ,という繰り返し.列では粒子法の資料を読んでいた.

研究で使っている解析プログラムのひとつは,西八王子駅前のデニーズで待ち合わせのときに作った.隣のテーブルでおばちゃん達が甲高い声でぺちゃくちゃおしゃべりしていて,うるさいなぁと思いながらだったのを覚えている.

そして今回.いままさに飛行機の中でこれを書いているのだが,ずっと懸案だったプログラムのひとつが,先ほど完成した.エコノミークラスの狭い座席で,とてもうるさい環境だ.三角柱の頂点の座標や各面の法線ベクトルをプログラムに入れる必要があったのだが,ふだんだったら当然,紙に図を書いて考えるところを,頭の中で考えて作ったり.

記憶が曖昧だが,新幹線で東京に戻る途中で作ったプログラムもあったはずだ.

これらに共通するのは,

  • うるさい環境.多くの場合はSONYのノイズキャンセリングイヤホンをして音楽を聴いている.
  • ノートPCを使っている.
  • ネットにつながらない,またはつながりにくい.
  • ある程度の時間制限がある.
  • 机があまり広くない.
  • 誰かに話しかけられたり,電話がかかってきたりすることは,まずない.
…といったところか.
最後の項目以外は,ふだん仕事をしている環境とまったく逆だ.もしかして,静かで快適な環境にすれば,仕事がはかどるってわけじゃないのか?

もしかしたら,プログラムを書きたくなったらファミレスやファストフード店に行ったほうがいいのかもしれない.意図的に制約を作り,プログラミングを進める,ということができるだろうか.
まだ試していないが,今度やってみようと思っている.

写真はSt John'sのホテルの机.

2012年10月10日水曜日

ショルダーストラップを替える


きっかけは、9月はじめの金沢出張。このとき、ふだん使っているカバンにふだんはつけていないショルダーストラップをつけて、それに荷物を入れてかついていった。

そうしたら、バッグをかついている左肩のところに黒い跡がついた。ショルダーストラップの、肩当てのスポンジゴムが劣化している!?
そのときは白いポロシャツを着ていたので、肩の黒さが目立って恥ずかしかった。

ずいぶん前に「ビジネスバッグの肩ベルト交換のススメ」という記事を読んでいたので、ここは一発、肩にやさしいショルダーストラップに替えてしまおう、と考えた。
記事中で紹介されていた商品は手に入らなかったので、ネットで調べて、「オプテック SOSカーブストラップ」を購入。

今回の神戸出張ではじめて使った。ユニクロのボストンバッグのストラップをこれと交換して使用。
まだ1回しか使っていないが、肩への負担が減ったように思われる。

写真に写っている派手なオレンジ色のボストンバッグは、ユニクロの通販で2008年に買ったもの。内外に取り付けられているポケットを取り外して組み合わせるとブリーフケースになるという優れもので、同じホテルに2泊以上する出張のときは便利、なはずだったのだが。
何度か出張に使ったところ、オリジナルのショルダーストラップだと肩に食い込んで痛いので、長時間担いで歩くのが辛く、だんだん敬遠するようになった。3泊4日程度まではふだん使っているバッグで出張してみたり

なので、今回のショルダーストラップの交換で、肩への負担が減ったのはとてもありがたい。これでこのバッグが使える。

今年は出張が多く、10月もあと2回の出張を予定している。このショルダーストラップとバッグが役に立ちそう。

…といいつつ、キャリー式のバッグにも惹かれている。いやいやいかんいかん、今年は物欲を抑える年なのに。

2012年10月9日火曜日

9月の反省

もう10月も1週間以上経ったので、いまさらですが。

出張から帰ってきた9月最終週(24日の週)に風邪を引いて体調を崩し、次の週まで苦しんだ。しかし仕事が溜まっていて休むことができず、昼間は日常業務をやって夜はプログラムを書いたり計算を回したり報告書を書いたりする日々が続いた。今日の昼間に報告書を送って、やっと一段落したところ。
10月第1週を含めて、振り返ってみる。

9月のはじめは、学生の発表会があったり大学院入試があったり、その合間に学科幹事としての仕事(面談など)がたくさん入ったり。9日には、前にも書いたが夕方まで大学で作業をしてから機械学会年次大会に飛んでいったりもした。

自分が担当している授業は12日(水)から本格的にはじまって、9月前半は休みなく過ごした。
もちろんその間、研究も進めないといけない。夜には自宅でプログラムを書いたり、計算を回したり。

9月16日~23日は、ICETECH2012に参加するため、カナダのBanffに出張。

遠かったけどいいところでした、Banff。無理して行ってよかった。空き時間にレイクルイーズとモレインレイクに行く弾丸ツアーに参加。それぞれ30分ないぐらいの短い時間しか過ごせなかったが、きれいで心が洗われた。
それから夜中に星を見るツアーもよかった。空気が薄くてきれいなので、天の川がきれいに見えて、いい時間を過ごしました。

帰ってきてから、冒頭に書いた風邪。
26日は数値計算法1の授業を担当したが、90分×2コマの授業をして、最後はほとんど声が出なくなった。聞きづらい授業をしてしまって、学生さんには非常に悪いことをした。
授業が終わったときに拍手をもらったのはうれしかった。ひどい授業をしたのに、学生さんありがとう。

27日は朝1限の授業後、予定をいくつかキャンセルし、自宅で療養させてもらった。関係各位にご迷惑をおかけしました。
(研究プロジェクトの四半期報告書作成作業はこの日にやったはず。すでに締切を一度延長してもらっていたので、自宅で地道に。)
28,29日はお仕事。30日は自宅療養していたはず。

10月第1週は、金曜日まで冒頭に書いたような生活(昼は日常業務、夜は研究活動)をしていた。土曜日(6日)から神戸に出張して計算力学講演会2012に参加。この記事は神戸のホテルで書いている。

まぁ、相変わらず忙しくばたばたと過ごしている。ちょっと飽和気味。
金野よりも忙しく世界を駆け回っているエグゼクティブな人たちは、どうやって日常を過ごしているのだろう?

物欲を抑える」は、何となく継続中。9月にはショルダーストラップを購入。今回の神戸出張ではじめて使ったが、よい買い物だったように思われる。そのうちここに書こうと思います。

10月にはあと2回出張がある。そのうち1回は再びカナダで、今度はカナダの端っこ。遠い。
これも仕事だ。

10月も引き続きがんばります。

2012年9月21日金曜日

機械学会2012年会講演会に参加


すでに1週間以上経って,その次の出張にも行ったのだが,まぁ紹介ということで.

9月9日に八王子校舎で停電があって,それの復旧作業をしてから電車に飛び乗り,一路金沢へ.10日から日本機械学会2012年会講演会に参加してきた.

金沢は遠かった.以前に一度行ったことがあり,そのときは越後湯沢廻りにした.
今回は八王子→新横浜→米原→金沢というコースで往復したが,18時53分発の横浜線に乗って,新幹線と特急しらさぎを乗り継いで,金沢に着いたのはあと10分で日付が変わるという時刻.駅前も閑散としていた.
泊まったのはいつもの東横イン.

10日にはうちの研究室の水谷君,森君の発表があった.
助け船は一度も出さなかったけどちゃんと質問に答えていたので立派だったと言えるであろう.二人とも発表は安定しているね.森君はふだんよりも落ち着いているんじゃないかと思うほど.

自分が学生のころに撮影したキャビテーションの高速度ビデオ映像が,他大学の発表で使われていた.もっと新しい映像はないのだろうか.

学会の合間に,短時間だが兼六園と金沢城址を見学できた.

2012年9月18日火曜日

Nanny for Chromeを入れてみて分かったこと

Find Time to Do More Things: Free Up to 15 Hours a Weekという記事とその情報源のサイトによれば,ヨーロッパ人は1週間あたり平均11.5時間テレビを観て,14.2時間ネットサーフィンしていると考えられるのだそうな.

金野はテレビは観ないので,ネットサーフィンしている時間を制限すれば,時間を捻出できるのでは? と考えて,ネットへのアクセスを制限してみた.

Nanny for ChromeGoogle Chromeのアドオンで,特定のサイトへのアクセスを時間帯やアクセス累積時間で制限してくれる.
例えば,デイタイムはYouTubeにアクセスできないようにするとか,ネットゲームのサイトには1日1時間以上アクセスできないようにする,など.

しばらく前にこれを入れて,Yahoo!などを見すぎないようにするべく制限をかけてみている.

が,やってみて分かったのは,自分で思っているほどは特定のサイトに時間をかけていないんだなぁ,ということ.

金野は頭をリフレッシュさせるのに将棋ゲームサイトの将皇で遊ぶことがある.リフレッシュといいつつついつい何局も指してしまうので制限をかけてみたが,1局あたり数分しかかけていないようで,制限時間にぜんぜん達しない.だいぶん時間を無駄にしているように思っていたが,1日30分もかけているわけではなかった.
(それでも,時間制限をかけたことで対局数はいくらか減ったと思われる.)

Yahoo!とかFacebookなど,よくアクセスするサイトをまとめて半日に1時間以内,と制限しているが,制限時間まで達したことは今のところない.「時間制限がある」と思うことでアクセスを抑えている効果は多少はあるが,それ以上にもともとアクセス時間が短かったのだろう.

しかし全体ではネットにアクセスしている時間は長い.
ネットへのアクセスそのものを制限する,という方法もあり得るが,プログラムを書くときに言語やライブラリの仕様を調べたり,辞書の代わりに使っていたりもするので,単に制限すると生産性を下げる.

なにか工夫が要るようだ.さて次なる手は…?? 現在検討中.

2012年9月11日火曜日

大学院生発表会+卒論最終発表会・12年9月


9月7日に大学院生発表会と、9月卒業の学生の最終発表会が行われました。

大学院生の発表は、前よりはよかった。進んでいるという感じ。
(前の発表会のことはここに書いてないですね。6月29日だったのですが。)

卒論の発表も面白かった。ここのところ、伊藤班ではあの手の実験をたくさんやっているけど、限界流線とその上の流れの関係はどうなっているのだろう。

今年は金野班の人数が少ないので寂しいです。
このまま行くと来年はもっと少ないな。

2012年9月10日月曜日

WriteMonkeyで日本語

WriteMonkeyは書くことに集中したいときに使うアプリケーションで,現在編集している文章だけを表示する.全画面にすると,スタートメニューやタスクトレイなどが見えなくなるので,集中力を妨げられない,らしい.

試しに使ってみたが,かな漢字変換を使って日本語を入力しようとすると設定が必要だったので,その方法を書いておく.

以下はWriteMonkey 2.3.5.0の場合.
まず,右クリック→Preferences ...で設定画面を開く.(F10でも開けるようだ.)

そこで設定を3ヶ所.

  1. "Replacements"タブで"Enable"のチェックを外す.
  2. "Misc"タブで,右下(Other)の"Elable markup syntax highlighting"と"Hide mouse pointer when writing"の2ヶ所のチェックを外す.
これでかな漢字変換を使って日本語を入力できるようになった.


マウスカーソルが見えるのはうれしくないが,端に寄せておけばよい.
かな漢字変換に使っているATOKが先読み変換のウィンドウを出すが,黒バックだとそれがうざったいかな.

やってみて分かったが,目の前のスクリーンには文章以外は表示されないと,たしかに集中できる.

このアプリは,文章を,その文章のみに集中して描くときに有効なアプリだと思われる.しかし文章だけ書くことは,金野の場合はあまりない.
論文や報告書などを書くときは,表やグラフを見ながら書くし,プログラムを書くときには別のウィンドウで実行させてみたり,計算結果のグラフを描かせたりしながらやっている.目の前の文章のみに集中するときというのは,それこそブログを書くときぐらいか?
使うシチュエーションが限られるな.うまく切り替えて使っていけばいいのだろうが.

同様のアプリにWriteBoxがある.Chromeの拡張機能として実装されている.(ここの記事を参考にした.)

文章を書くときには,しばらくはWriteMonkeyかWriteBoxを試してみようと思っている.

2012年9月7日金曜日

台湾出張の空き時間


8月24日~29日まで、台湾に出張していた。ISABMEC 2012に参加するため。
ここに少し書いたが、学会期間が終わってから少しだけ時間があり、故宮博物院と台湾料理と台湾マッサージを楽しむことができた。

台湾に来るのは2回目。
はじめて台湾に行ったのは、もう10年以上前のことだ。学生のころで、研究室の合宿(という名目の旅行)だった。あのときも故宮博物院に行ったが、時間がなくてほんの少し見て回るだけだった。
今回は3時間ぐらいをここで過ごしたが、それでも第一展覧館をざっと見回っただけ。
それでも、前回に来たときよりも格段に面白かったように思う。時間に余裕があったのと、音声ガイドを借りたことが理由のひとつ。それに展示の方法も、より魅力的になっていた気がする。

陶器の変遷の説明は面白かった。一方で、書は善し悪しが分からず、あまり楽しめなかった。
(小・中学生のころ書道を指導してくださった菅原河舟先生ごめんなさい。)

台湾料理はおいしかった! 台湾マッサージ(なのかな?)も、やさしくしてくれるようにお願いしてやってもらったら、気持ちよくて、眠ってしまった。(金野は痛いマッサージが苦手です。)

2012年9月6日木曜日

Elanceで仕事を頼む:反省編

モチベーション編業務依頼編実務編の続き.

Elanceでのはじめての業務委託は,成功裏に終わったと思っているが,後から振り返ってみると反省点もある.

まずは,最初の業務依頼内容をもっとよく吟味し,また詳しく書かなければいけないということ.

業務内容の書き方はElanceのブログ"5 Job Post Writing Tips to Get the Right Contractor"や,Virtual Assistant Assistantのページからダウンロードできる"The First-Timer’s Guide to Hiring a Virtual Assistant"という小冊子に説明されているのだが,今回はこれらの情報に接する前に,自分の感覚で業務内容を書いた.Elanceの他の業務説明を参考にできるのに,しなかった.英語がおかしくないことを気にするあまり,内容の吟味が不十分だったように思う.

今回依頼した内容は業務依頼編に書いた.全体に説明が足りないのは反省している.もっとたくさん書いたほうがよい.

また,論文を探して見つけたら終わりではなく,調査内容をレポートを提出するように依頼すべきだった.レポートのフォーマットをこちらで決めて,1論文あたり1レポート(1ページ)を書いてもらうようにすれば,あとの処理が楽だったと反省している.

とはいえ,これはElizabethが適切な調査をしてくれたから出てきた贅沢な反省だ.彼女はよくやってくれた.次の仕事も,彼女に頼みたいと思わせるものがあった.
それに,安かった.想定していた出費の3分の1ぐらいでやってくれた.Elizabethのプロフィールを見る限り,彼女にとっては高い仕事だったと思われる.こういうときは円高がありがたい.

今回の経験や,その前後に行った業務委託についての調査から分かったこと、というより痛感したことがある.それは,英語力があればわずかな金額でいろいろな仕事をやってもらうことができるということ.

英語が公用語で,かつ日本よりも人件費が安い国は,インド,フィリピン,ケニヤなどいくつもある.
英語が公用語・国語の地位にある国・地域(Wikipedia)
USではこれを利用して,安い人件費でバーチャル秘書を雇ったり,単発の業務を委託したりしている.YourManInIndiaBrickwork Indiaなどが有名(Esquireの記事).上の方に書いたが,バーチャルアシスタント雇用のお助けサイトVirtual Assistant Assistantなんてのまである.
日本でも探せば見つかるようだが,人件費の安い国の人に仕事をお願いしようとなると,日本語でやるわけにはいかない.

このほかにも,モチベーション編に書いたFiverrのように,5ドルでいろいろなことをお願いできるサイトもある.5ドルあれば,歌を作ってもらったり,イラストを描いてもらったり,コスプレして言ってほしい台詞を言ってもらったりできる.

インターネットの世界ではいろんな種類のサービスが,日本の感覚からするととても安価に提供されていて,それを使うと仕事が楽になったり,やりたいことができたり,新しいサービスを提供できたりする.ただし,英語のハードルがある.
へたくそなりに,金野は英語がある程度使える.海外のサービスをうまく使って,仕事をこなしていこう.

Elanceへの依頼は,あれ以来行っていないが,そろそろ2回目を頼むつもり.前回の反省を活かしたい.

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2012年9月5日水曜日

Elanceで仕事を頼む:実務編

モチベーション編業務依頼編の続き.

Elizabethに仕事を依頼するときに気になったのが,プロポーザルのDeliveryがwithin 1 dayになっていたこと.1日で仕事をやり遂げるつもりなのだろうか.

そこで,やってほしい業務内容を説明するメッセージを送り,また作業期間を依頼日を含めて6日間に設定した.
送ったメッセージは下記.英語がへたくそなのはご寛容を.
Dear Elizabeth,
Thank you for your applying my survey job.
Please see an image file attached to this message. It describes what kind of underwater vehicles I would like you to survey.
I also attach an example of related papers as a PDF file, which might be a good candidate of the starting point.
Give me a list of publications related to the subject. In addition, collect papers as much as possible, and give them to me.
The purpose of this survey is to understand the background of our research project and to write the 'state of the art' section of a technical journal paper related to this subject.
I extend the deadline of this survey to July 28th because I guess it might take a few days. So please survey extensively.
I hope you will do a good job.
Sincerely,
Akihisa
同時に自分の論文と,説明の絵を描いて送った.
2時間もしないうちに返事が来て,Elanceではじめての委託業務がはじまった.7月23日のこと.

次の日(24日)の午後には,Elizabethから9つの論文がPDFで送られてきた.作業の経過報告なのだろう.
これを送ってもらったことはとても良かった.論文の内容が,こちらが調べてほしいものと必ずしも合っていないと感じたので,メッセージを送ることができたから.Elizabethが期限ぎりぎりまで作業してから結果を送ってきたのだったら,軌道修正が遅れていたことだろう.
送ったメッセージは下記.

Dear Elizabeth,
Thank you for your extensive survey.
I would like to ask you a fever. Would you give me a reasoning comment for each article why you consider the article is related to this survey mission?
I am not sure whether some of these papers you sent me are related to the survey. For example, in the article "Development of a Visually-Guided Autonomous Underwater Vehicle" (water_vehicles2.pdf), I cannot identify whether this vehicle makes use of the pitching motion to diving so far.
(I am not offending you, of course. I just hope to share your knowledge.)
Sincerely,
Akihisa
こちらも英語がへたくそだがご寛容を.
Elizabethからは気持ちのよい快諾のメッセージが届いて,軌道修正してくれた.

結局,ぜんぶで26個の論文とコメントが送られてきた.後半に送られてきたものは,一部こちらの意図とは違うものが混じっていたものの,おおむね適切な論文だった.なので,依頼前にこちらが期待していたよりもよい仕事ぶりだと言ってよいだろう.

仕事には満足したので終了にしてよいか? とのメッセージをElizabethに送り,合意を得て終了し,当初に約束したとおりの金額を支払った.支払いはPayPal経由にした.

はじめてのElance経験は成功裏に終わったと思っている.反省点はあるが,これは稿を改めて.

← モチベーション編
← 業務依頼編
反省編

2012年9月4日火曜日

Elanceで仕事を頼む:業務依頼編

モチベーション編の続き.

前の記事にも書いた,How to Outsource Your Scientific Paper Writingの記事には,いくつかのアウトソーシング仲介サイトが紹介されている.今回はバーチャル秘書のように継続する仕事ではなく,単発の依頼なので,それに合った仲介サイトがよい.内容と評判などを調べて,Elanceを選択した.

依頼する内容は,本体を傾けて潜水・浮上するタイプの水中ロボットに関する文献検索にした.
実はこの文献は,以前自分たちである程度まで調べていた.今回の依頼は実験だから,自前でやるよりもよい結果が出るのか,そしてどのぐらいノイズが入るのか,試したかった.

メールを見返してみると,7月22日だったようだ.Elanceに入会手続きし,作業者募集の記事を投稿した.
そのとき依頼した内容は以下の通り.
Academic paper survey related to underwater vehicles or robots 
I would like someone to survey academic/technical articles related to underwater vehicles, robots or submarines that pitch their body when they move upwards (surfacing) or downwards (sinking).
あとで気づいたが上記の書き方では情報量が足りなかった.調査対象の記述が不十分だし,調査後に提出を求めるもの(レポートなど)が書かれていない.やってほしいことをよく考えて,もっと詳しく書くべきだった.

ちなみに金額は"Less than $500"とした.こういうときは円高がありがたい.

この仕事を登録して,数時間も経たないうちにプロポーザルが届いたのには驚いた.しかもケニヤから!
(あとで調べたら,ケニヤはイギリス連邦加盟国で,公用語はスワヒリ語と英語だそうな.情報源:Wikipedia

元研究者のようで,プロポーザルにはとても魅力的な言葉が並べられていたが,たった1件のプロポーザルで決断するのは拙速だと思い,待つことに.

その後,2日間のうちにケニヤからもう1件,USA,パキスタン,アイルランドから1件ずつのプロポーザルがあった.(あともう一つあったが取り下げられた.)

プロポーザルを比較して,ケニヤから2番目のプロポーザルを送ってきた人に依頼することにした.
決め手は,プロポーザルが上記の依頼に合っていたこと.最初の2件以外のプロポーザルは,こちらの依頼内容に対応していなかった.おそらく定型のプロポーザルを半自動的に送っているのだろう.
ケニヤの2件目のプロポーザルは,論文調査の内容を理解し,一部を実際に検索してみて,結果を送ってきていた.金額も比較的安かった.また,すでに他の仕事をこなした経験があり,その評価が高かったのも好印象.ちなみにElizabethという女性.

そこでElizabethに仕事をお願いすることにした.その顛末は稿を改めて.

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→ 実務編
→ 反省編

2012年9月3日月曜日

Elanceで仕事を頼む:モチベーション編

Elanceで文献検索の仕事を頼んでみたよ,というお話をひとつ.

仕事を外注しようと考えた経緯を,復習と反省を兼ねて,詳しく書いてみたい.
直接のきっかけはHow to Outsource Your Scientific Paper Writingという記事を読んだことだったと思うが,もう少しさかのぼってみるといくつかの要因がある.

まず,比較的大きな研究プロジェクトの一員になったこと.研究の仕事がぐんと増え,今まで以上の時間を費やす必要が出てきた.また4月から学科幹事になり,大学の仕事もかなり増えた.
一方で,研究プロジェクトのおかげで予算を獲得でき,それを使って研究補助者の方に来てもらえた.4月からいろいろな仕事をお願いしている.

昨年度までとは違う環境,予算規模の中で,どうやって仕事を回していくかがこれまで以上に重要な課題になった.この際なのでばらしてしまうが,予算規模は1桁大きくなった.仕事の量も1桁増えたと考えていいだろう.これがずっと続くわけではないとは思うが,実際,今年はこれまでよりずっと忙しい.仕事を片っ端から片付けていかないと,やり残しがどんどん溜まる一方だ.
仕事の生産性を上げたいが,これまでもそれなりにいろいろ工夫して,がんばって仕事してきたので,「もっとがんばる」とか「遅くまで働く」など,自分が努力して生産性を上げる方法では対処できないと感じていた.
これまでの10倍の研究をしたい,論文を10倍書きたい,と思ったら,どうしたらよいのか? いまの仕事のやり方と同じ枠組みのままでは達成できない.いただいている予算をうまく使って,仕事の枠組みを変えていく必要がある.

単純な解決策は「チームを作る」ということになるだろう.つまり,仕事をする人間の数を増やす.
4月から研究補助者の方に来てもらっているが,本当に助かっている.

もっといろいろな仕事を,他の人にお願いできないだろうか? 例えばプログラミングやウェブサイトの保守などを,誰かにやってもらえないだろうか?
研究補助者の方にお願いするためには,トレーニングが必要だし,金野が抱えている暗黙知を伝授しなければならない.学生さんを指導していて思うが,暗黙知の伝授は難しい.

それに,例えばプログラミングなら,金野よりもずっと詳しい人間が世の中にたくさんいる.

Fiverrというサイトがあって,ここでは5ドルでいろいろな仕事をやってもらうことができる.5ドルといったら400円程度だ.
6月に,ここで動画をひとつ作ってもらった.粒子が寄り集まってうちの大学のロゴマークになり,また崩壊するというもの.実際に作業してもらったのはCREOSTUDIO.支払った金額は410円.
たった410円でこれだけできるのか! と衝撃を受けた.英語能力と,ちょっとしたアイディアと,わずかなお金があれば,いろんなことができるじゃないか.

こういうサイトを使って,いま抱えている仕事を誰かに依頼することはできないだろうか? とネット情報を探していた.
途中で少し考え方を変えた.いま抱えている仕事をこなすためではなく,「やりたいけど,いまできていないことをやる」ためにアウトソーシングサービスを使う方が,きっと楽しいだろう.もっとプログラムを書きたいし,もっと論文を書きたいから,そのためのアウトソーシングサービスを探したほうがいい.
そう思って検索したら見つかったのが,この記事のはじめに述べたHow to Outsource Your Scientific Paper Writingという記事というわけ.

論文を書く仕事をすべて外注できるわけではないが,英文校正はこれまでも外注してきた.文献検索,特許調査,フォーマットなども外注できるのでは?

というわけで,試しに文献検索から依頼してみよう,と思ったのが,メールを見返してみると7月22日のことだったようだ.

実際に依頼した経緯は,稿を改めたい.

業務依頼編
実務編
反省編

2012年9月1日土曜日

8月の反省


8月は大学は夏休みだが、金野はぜんぜん休めなかった。
8月の前半のことはここここに書いた。初旬はオープンキャンパスや扁桃腺炎と戦い、それが一段落してから17日まではコンピューターシミュレーションと戦っていた。

たしか直後の18日は、それまでの疲れが一気に出て、一日中寝ていたように思う。
そこから再び、23日までひたすらシミュレーションを回した。

シミュレーションだから計算機に仕事をさせて自分は他の仕事をしたいのだが、現実にはそうなっていない。計算条件を実験に合わせるためにあれこれ準備し、たくさんの計算条件を一気に流し込むためにやはりいろいろ工夫し、結果が出てからはそれをグラフにしたり、レポートを書いたり。23日の打ち合わせの直前まで仕事。
23日の夕方に海技研で打ち合わせをして、今後の方針を検討。

その日の夜に慌てて荷造りし、24日から29日まで、台湾に出張していた。ISABMEC 2012に参加するため。金野は実行委員でもあり、発表者でもある。

今回初めて、デジカメの録画機能を使って、自分の英語の発表を録画してみた。机の上にそーっと置いて録画をスタートさせ、そのまま発表終了まで放置。何とかなるもんです。
うーん、やっぱり「あー」と言っているし、つい余計なことを言っちゃうし、よくないなぁ。時間もオーバーしていた。前の日に練習したんですけどね。

台湾を楽しむ時間は少ししかなかったが、屋台を見に行ったり、故宮博物院に行ったり、台湾料理やマッサージを楽しむことはできた。
足つぼマッサージは痛いもんだと思い込んでいたが、やさしくしていただき、寝ちゃいました。気持ちよかった。
(学会の発表はひとつ残らず聞いたぞ!! サボってないぞ!)
(だってStudent Awardの審査委員だったんだもん。)

私生活では,「物欲を抑える」は継続できず。法事のための礼服を買うとき、同時に冬用も誂えたため、けっこうな金額が飛んだ。

これから葬式に参列することが増えるから、いいのを買っておいたほうがいい、と言われた。理屈は分かるが、それでもやっぱり、たまにしか着ない服に高い金をかけるのはあんまりうれしくない。(かけたけど。)

もう9月か。授業がはじまるじゃないか。
それにしても今年は、8月も忙しかったなぁ。今年はこのペースで行くのかな。体が持つかしらん。

2012年8月27日月曜日

「夢はある?」


自分が大学生のころ、研究室の窓に貼ってあった言葉。
同じ言葉を窓に貼ってみた。

2012年8月24日金曜日

I am Akihisa Konno, and This Is How I Work

Lifehackerの"I'm XXX, and This Is How I Work"という記事が面白かったので、まねしてみる。

Name: Akihisa Konno
Occupation: Associate professor, researcher, engineer, teacher, consultant
Location: Hachioji, TOKYO
Current computer: DELL T1600 (Win7) and Ubuntu PC for lab., handmade Windows PC and Ubuntu PC for home, Panasonic Let's Note S9 for mobile.
Current phone: iPhone 3G
I work: Sometimes enthusiastically, sometimes dully.

What apps/software/tools can't you live without?

Dropbox: 100GBコース(有料)を使っている。仕事に関連したほとんどの書類はこれで共有している。WindowsでもUbuntuでも使えるのがありがたい。これがないと仕事にならない。
Ubuntu: 研究で使う数値シミュレーションプログラムの開発環境であり、実行環境であり、論文執筆(LaTeX)用のプラットフォームであり、大学の授業で使う教材作成のプラットフォームでもある。その気になればWindowsでもできるのは知っているが、Ubuntuでやった方がずっと簡単にできる。以前はFreeBSDを使っていたが、長いものに巻かれた。
今のところUbuntu 10.04 LTS Desktop 64ビット版をメインで使用。どこかで12.04にアップデートしたい。
Emacs: 20年以上にわたってEmacsを使ってきたので、もう他のエディタには移れない。Ubuntuと同じく、研究で使う数値シミュレーションプログラムの開発環境であり、論文執筆(LaTeX)用のプラットフォームであり、大学の授業で使う教材作成のプラットフォームでもある。
かな漢字変換にATOK X3を入れている。
unison: Ubuntu PC間で主に数値解析プログラムやその解析結果を同期するのに使用。これにDropboxを使うと容量がいくらあっても足りないのでunisonで手動同期している。。

What's your workspace setup like?

仕事場は3ヶ所ある。八王子校舎の研究室、新宿校舎の共同研究室、自宅。八王子校舎と自宅では2台のPCを並べて、PC切り替え器で切り替えて使っている。キーボードはHappy Hacking Keyboard(自宅はProfessional、八王子校舎はLite)、マウスはMicrosoft Natural Wireless Laser Mouse 6000
八王子校舎では、PCに向かうときだけスタンディングデスクを使っている。
新宿校舎、または出先では、Panasonic Let's Note S9を使っている。Windows 7とUbuntuのデュアルブートになっている。
さいきん気づいたことだが、大学の研究室や自宅のように自分好みに環境を構築している場所でよりも、ファミレスや新幹線の席でノートPCの小さい画面に向かってプログラムを組んでいるときの方が、作業が進む。制限があったほうが仕事に集中できるのか? ネットワークにつながりにくい環境がいいのか? 理由はまだ分からないが、おそらく研究室や自宅のセットアップには、まだ改善の余地がある。

What's your favorite to-do list manager?

What do you listen to while you work?

その時々によって変わるが、よく聞いているのはK-MUSICLIFEのNature Sounds。水の流れる音や、雨音を流している。波の音のように数秒の周期で変動する音よりも、雨や川の音のように変動の少ない音のほうが好み。

Got a favorite playlist?

これは、好きなプレイリストサービスがあるか? という意味かと思われる。特定のジャンルの音楽を流し続けるサービスで、日本で言ったら有線放送みたいなものか。それともネットラジオみたいなものかも。金野は使っていないが、上記のK-MUSICLIFEのプレイリストはたまに聞くこともある。

What's your best time-saving shortcut/life hack?

やっぱりDropboxを使っていることかな。いつも同じ仕事場で同じPCを使っているわけではないので、どこでも同じように仕事できるようにしておくことがとても重要。
それと、自分用のPukiWikiページを作って、仕事のやり方や出張時の荷物のリストなどを記録していること。Wikiなのは本質ではなくて、記録が残っているところがポイント。大学教員なので、1年周期または半年(学期)周期でやる仕事がたくさんあるが、前回にどうやったかを記録しておくことで作業時間を大幅に減らしている。

Besides your phone and computer, what gadget can't you live without?

もう売っていないようなのだが、Pilotの黒なし3色ボールペンBKGEG-30R。齋藤孝先生の「三色ボールペン情報活用術」などで使われている、赤、青、緑の3色のもの。アナログのメモやノートはこれで書いている。以前にまとめ買いしたストックが、だんだん尽きてきたのが心配。
気に入って使っているという意味では、DIME×UNIQLOコラボのオーバーナイトバッグ(数年前のもの)。

What everyday thing are you better at than anyone else?

何かあるかな…。物事の本質を見極めて、それをかみ砕いて人に説明するのは、職業柄得意な方だと思っているが。
また、他の人の意見や考え方を頭から否定しないという意味で、自分は比較的オープンマインドな人間だと思っている。
掃除、炊事など日常の作業はあまり得意ではありません。いまはよい掃除機や洗濯機があるので助かっています。

What's the best advice you've ever received? It doesn't have to be productivity-related.

すぐに思いつかない。いろんなアドバイスを受けてきたはずなのだが。

2012年8月23日木曜日

オンライン印刷業者にチラシ制作を頼んでみる



8月のオープンキャンパスで配布したチラシは、オンラインで印刷業者に依頼して作ってもらったものだった。そのときの経験を少し。

今回のオープンキャンパスは、なるべく八王子を見てもらおうという方針で行われた。

機械工学科は八王子にたくさん研究室があって、実験設備ももの作りのための施設も充実しているので、ぜひ見てもらいたいが、新宿に持って行くわけにはいかない。でもこれを見てもらわないとわれわれの研究の強みが伝わらない。
今回のオープンキャンパスでは新宿←→八王子間のシャトルバスが運行されるので、それに合わせてできるだけたくさんの人に八王子に見に行ってもらい、われわれの学科のポテンシャルを感じてもらおう、という方針だった。

このためには、八王子を宣伝するチラシを作って、できるだけたくさん配布して、八王子に誘導しよう、と考えて、オープンキャンパス担当の菱田先生、西谷先生にお願いして、チラシの原稿を作ってもらった。
菱田先生が新宿面(羽田先生もご協力いただいた)で、シャトルバスの時刻表が入った、今回の目的にぴったりのものを作っていただいた。西谷先生は八王子の見学コースを紹介するマップ入りの面を作ってくださった。すばらしい!

(電子ファイルをここに載せようかと思ったのですが、すでに終わったオープンキャンパスの情報なので、やめておきます。写真でご寛容を。)

金野はそれをくっつけて印刷するところを担当。

ネットでいろいろ調べて、東京カラー印刷に依頼することにした。
まずはいただいたファイルをPDFに変換。このときAcrobatの「環境設定」でPDF設定を「プレス品質」にしておく。
新宿面はWordで、八王子面はPowerPointで作られていたので、PDFに単純に変換したらサイズがぴったり同じにならなかったので、サイズを調整してA4ぴったりになるように。
(トンボを打った版下を作ればよいのかもしれないが、そこまでする能力がなかった。)

これでできあがったA4・2ページの原稿を、東京カラー印刷のウェブサイトからオンライン入稿。

入稿したのは7月31日で、卒論発表会の合間にノートPCでちまちまと原稿作成したり入稿したりしていた。
遅くともオープンキャンパス前日(3日)までにはほしかったので、ちょっと怖かったが「自己責任で校正不要」、「お急ぎ優先データチェック不要」を選択。2営業日で作ってもらうコースを選択した。

これはあとから分かったのだが、2営業日コースは、2営業日で「発送する」という意味だった。8月2日に入手できるのかと思っていたら、2日に印刷所に取りに行けば入手できるが、発送されたものが届くのは3日になる。説明をよく読んでから頼めばよかった。反省。

2,000部を注文した。代引き手数料まで含めて9,715円也。これは安い方に入るであろう。大学がふだん使っている印刷業者だと、この倍ぐらいはかかるようだ。

3日の午前中に原稿が八王子に到着。おそるおそる開いてみると、…ちゃんと印刷されている! 想定どおりの出来映えに、当たり前かもしれないがほっとした。

半分を八王子に残し、半分を新宿に運ぶ…のだが、1,000部はけっこうな量だった。厚さ8cmぐらいか?
2cmぐらいを金野のカバンに入れて運び、残りは当日のシャトルバスで新宿に運んでもらうことに。

これも反省だが、4日の昼頃にはチラシがショートしかかった。シャトルバスで運んでもらったものが昼過ぎには届いたので事無きを得たが、もっとたくさん運んでおけばよかった。
(あるいはもっと早く届く運送手段を使えばよかったか。)
(もっと早く作ればよかった? まあそれはその通りなんですけどね…。)

まぁしかし、チラシは役に立ったのではないかと評価している。今回、機械工学科は新宿には物品をあまり展示せず、「八王子で公開中!」と書いた紙をあちこちにべたべたと貼り、来てくれた人にはチラシを配って八王子を宣伝した。八王子ツアーに参加してくれた人は増えたと聞いているので、効果はあったと思われる。

個人的には、オープンキャンパスでやりたかったことを比較的安い値段で実現できたので、楽しい経験だった。

2012年8月22日水曜日

活躍中のPCクラスタ


引き籠もり生活中の数値シミュレーションをばりばりと(?)こなしてくれた、研究室のPCクラスタ。
今回の研究プロジェクトの予算でレンタルしたもの。

金野がやっているシミュレーションは、その性質上、メモリアクセスの速度でシミュレーション速度が決まる。なので、調達当時に出たばかりだった、クアッドチャネル対応のCore i7を搭載したマシンにした。メーカー(ベンダーと言うべき?)はコンカレントシステムズ

今回の引き籠もり生活中には、角度4ケース×速度3ケース×摩擦係数3ケースの合計36ケースの計算を何回か突っ込んだ。資源の割り振りはSun Grid Engine(いまはOpen Grid Schedulerになったらしい)がよろしく取りはからってくれるから、こっちは計算したいだけどんどん突っ込めばよい。1マシンでの解析スピードはDual Xeonのマシンのほうが速いようだが、使い勝手はPCクラスタのほうがよい。

まだまだ計算しなければならない条件は山積み。忙しいときばかりジョブが投げられ、ふだんはこのクラスタを有効活用しているとも言えない。これからはこれまで以上に働いてもらわねば。

2012年8月21日火曜日

盆休み前後の引き籠もり生活・後半編


前半編に書いたことから話はさかのぼるが、受託研究の委託元である海上技術安全研究所に、7月末までに中間報告書を出さないといけなかった。失念していて、メールで送ったのが5日(日)の夜。
前半編にも書いたがこのときは体調がいちばん悪かったころ。しかし何せ7月末に出しておくべき書類だったので、体調が悪いことは言い訳にできないから、気合いで何とか書き上げた。

そうしたら6日の返信メールで、8月中に数値計算のベンチマークとチューニングを終えたいので、16日(木)か17日(金)までに結果を出せないか? との問い合わせが。
体調がいちばん悪いときだったのでくらくらしたが、先延ばしにしても自分の首を絞めるだけなので、やるしかない。17日までに何とかしますと返信して、そこから逆算して仕事の予定を組み立てる。

10日(金)の午前中から巻き返しを図るべく、数値解析プログラムの修正などなど。実家に帰る新幹線の中でもプログラムを書いていた。帰京した12日からは、ほぼずっと自宅に引き籠もって、うるさいPCがぎんぎん回っている横でひたすらプログラミングと数値シミュレーション。

…あー、誤解を招くかもしれませんが、ハードだけど楽しい日々でした。引き籠もって、誰にも会わずにひたすらプログラムを書くのは、金野の仕事の中では楽しい方に入る。そのときやっているシミュレーションの内容にもよるのだが、1番楽しい仕事かも。
引き籠もり生活で、食料の買い出しぐらいしか外に出なかった。ずっと根をつめていたわけではなくて、音楽を聴いたり、将棋ゲームをいじめたり(たまにやっつけられたり)、昼寝もしたが。

当初の目算では12日か13日中にはプログラムの改造が終わって、14日頃にはシミュレーションを回して、16日には報告書を書いているはずだったのだが、思い通りには行かず。全シミュレーションを大学のPCクラスタに放り込んだのが16日の夜。クラスタががんばってくれて、17日の朝には結果を出してくれたので、そこからグラフを作ったり、結果を縮約したりして、17日午後の会合に持って行く書類を作った。
(17日の12時頃に、八王子でExcelの印刷で苦しむ叫び声が聞こえていたら、それはきっと金野です。)

17日の会合で、ぜんぶOKになったかというとぜんぜんそんなことはない。まだ実験と合わないし、いろいろ宿題が出た。自分としても、もっとよくしたい。

とはいえ、12日に帰京してから17日までは、充実した日々ではあった。
大学の仕事が滞っているし、学生さんの指導の時間も取れなかったのはとても申し訳ない。20日の週から巻き返そう。

2012年8月20日月曜日

盆休み前後の引き籠もり生活・前半編

8月8日から17日まで、引き籠もって病気と闘ったり、プログラムと戦ったりしていた。その話をひとつ。

8月オープンキャンパスのときは体調がとても悪かったのだが、その後の6日(月)と7日(火)には仕事が入っていたので、休めず。気合いで何とか乗り切った。
オープンキャンパス中は、どうせ休めないのだから測っても無駄だということで、体温を測らなかったのだが、6日(7日だったかも)に測ってみたら39度台。こりゃ体調も悪いわけだわ。

7日の午後は早めに仕事を切り上げて耳鼻咽喉科へ。扁桃腺炎と診断され、抗生剤などを処方された。1日4回(!)服用。
その日と8日、9日の昼過ぎまでは薬を飲んでは寝、また薬を飲んでは寝る生活。まぁオリンピックの情報をチェックしたり、のんびりウェブサーフィンしたり、あとで書くようにシミュレーションを回したりもしていたのですが。
抗生剤の霊験はあらたかで、8日には体調がだいぶん回復。

11日(土)に実家で法事があるので、9日の午後には洋服の青山に行って礼服を調達。10日の午後に新幹線に乗って岩手に帰った。
11日は朝から家族で盛岡へ。法事。自分は運転手を担当。
12日(日)の午前中の新幹線で帰京。

ここから引き籠もり生活の後半に入るのだが、その話は稿を改めて。

2012年8月18日土曜日

8月オープンキャンパス


2週間も経ってしまったが、8月のオープンキャンパスのご報告を。


(6月のオープンキャンパスのことはここに書いてないですね…。さいきん投稿が少なくてすみません。)


8月のオープンキャンパスは充実していて、今年は4日(土)、5日(日)の2日間で、新宿校舎だけでなく八王子校舎も公開している。
直前まで、配布チラシを用意したり、ポスターの印刷をしたりとばたばた、あたふたした。前日の3日には、午前中に八王子でいろいろ準備してから、午後に新宿に移動したり。

4日と5日には、6月のオープンキャンパス時と同じく、学科説明会を担当した。1日2回の合わせて4回。4回ともだいたい同じ話をするのだが、ちょっとずつ改善しようと努力はしている。6月よりはいくらかましになっているつもり。

実は体調が悪かった。
風邪のような症状で、測っていないけどたぶん38度か39度ぐらいの熱があったのだと思う。後で病院に行ったら、扁桃腺炎だと診断された。
冷房がきつかった…。大学内の冷房もつらかったし、行き帰りの電車の冷房もこたえた。弱冷房車に乗るようにはしていたのだが。オープンキャンパスを乗り切るまでは何とか持たせなければと思って、電車内ではセーターを着ていた。

おかげさまで昨年度よりもたくさんの人に来ていただいたとのこと。配布チラシもそれなりに役に立ったのか、八王子の見学者も増えたそうだ。
あちこちに迷惑をかけたが、何とか乗り切ることができてよかった。

2012年8月3日金曜日

7月の反省

なんかものすごく忙しく感じた7月だった.


6月に「5月よりは忙しかった」と書いたが,7月はその比ではなかった.出張はなかったが,父母懇談会,受託研究の四半期報告書作成とその説明会,作業外注や,それに関する学内調整,飲み会の幹事(これも学科幹事の仕事なんだとさ!),8月のオープンキャンパスに向けた準備など.

そして何と言っても,7月24日,25日に開催された第40回可視化情報シンポジウム.あれは面倒で,負担だ.早く辞めたいのだが….毎年工学院大でやっているが,そろそろ他に移ってほしい.
学生さんが本当によく頑張ってくれて,今年も何とか乗り切った.学生さんありがとう!

6月にも「いっぱい仕事を抱えていて,処理も遅れ,あちらこちらの義理を欠いている.メールも溜まり気味.」と書いたが,7月はそれに輪をかけてひどい状況だ.何とかしなきゃ.

他の仕事に忙殺されて,ついつい後回しにしてしまいがちな研究を何とかテコ入れしたいと考え,文献調査をElanceのフリーエージェントに頼んでみた.試してみて,うまく行かなかったら授業料を払ったと考えよう,と気楽にはじめたが,優秀な人が応募してくれて,楽しい経験ができた.
(そのうちここに書きます.)

私生活では,「物欲を抑える」を少し休憩し,Polycom Communicator C100Sと,竹シーツと竹枕を買った.前者は11,000円ぐらいで,Skypeに使う.できれば学科内のちょっとした会議は,わざわざ新宿まで行かなくともSkypeで済むようにしたいのだが,何とかなるだろうか.
竹シーツと竹枕は,楽天のポイントをぜんぶつぎ込んだので3,000円ちょっとで買えた.ひんやりして気持ちいい.

8月は,頭にオープンキャンパスがあって忙しいが,それが過ぎれば少し楽になる,はず.(本当に楽になるのか? ちょっと心配だなぁ….)がんばろう.

2012年7月4日水曜日

GRENEシンポジウム


いまさらだが,5月13日(日)にお台場でGRENE北極気候変動研究事業公開シンポジウム「地球温暖化と変わりゆく北極」を聴いてきた.

金野は関係者だが今回は聴くだけ.

ガンダムを見たことは書いたのにシンポジウムのことを書き忘れていた.関係者としていかがなものか….まあ今回書くので許してください.

関係者だが知らないことも多く,勉強になった.学生さんにも声をかけるんだった.

また機会があったら,事後ではなく事前に書くように努力します.

2012年7月3日火曜日

漫画流体力学(中文版)


大連出張に出たときに,武居先生の「マンガでわかる流体力学」の中文版を見つけたので,買ってみた.

武居先生によると,韓国語版も出ているという.

大連理工大学内の本屋は,教科書と思しき難しげな本ばかりが何冊も並んでいた.学生はみんな,休み時間も昼食中もまじめに勉強していた.日本の学生の将来が,ちょっと心配になった.

2012年7月2日月曜日

6月の反省

えー,さいきん,ぜんぜん更新していませんね.サボっててすみません.


6月は,5月よりは忙しかった.海外出張に1回,国内出張に1回出たし,その前後にも忙しく立ち働いた.父母懇談会,東大の実験装置調整,大連出張,オープンキャンパス,ガイダンス×2,釧路出張,セミナー説明会など.
(いろいろやったわりには,大連出張の話題以外はここに投稿してないですね.反省)

いっぱい仕事を抱えていて,処理も遅れ,あちらこちらの義理を欠いている.メールも溜まり気味.
学生さんの指導時間も,もっと取らないといけないのだが,学生さん達は頼りにならない指導教員に依存することなく,がんばっている(と思われる).7月は時間が取れるかな? 後半まで無理かも.

私生活では,「物欲を抑える」は曲がりなりに継続中.ちょっと甘くなってきたかも.
6月は,へたった枕を買い換えた.今回も前回と同じくメディカル枕
マットレスも買いたいが,いいやつは高いんだよなぁ….

7月もがんばります.

2012年6月16日土曜日

21st IAHR International Symposium on Ice


6月10日~15日まで,中国・大連理工大学で行われた21st IAHR International Symposium on Iceに参加してきた.

今回は発表は無しで参加のみ.刺激を受けて帰ってきた.もっと勉強しなきゃ.

あと英語ももっと勉強しなきゃ.

大連の街は,2日目のTechnical Tourが終わったあとでちょっとだけ行った.そのほかは学会会場にずっといて,Post-Symposium Tourには参加できなかったので,中国を楽しむ時間はあまりなかったかな.

内容は,書けたらだんだん書きます.

2012年6月5日火曜日

5月の反省

おかしいな,俺,5月に何してたんだっけ…??
日程表を見返してみると,去年の5月よりも忙しかったわけではないはず.
むしろ,去年の5月はじめに引っ越ししたので,今年の5月のほうが時間にゆとりがあるはずなのだが.

日常業務も,学科幹事の仕事も,学会の仕事もあったが,それよりもPCの設定や,バックアップ作業に時間を取られた印象.
例えば研究室のウェブサーバのUPSがいかれて,UPSをつけているせいで逆にサーバが落ちたり,研究室の作業用PCが不足したので新しく導入してセットアップしたり.
まぁ,金をかけて出来合いのPCを買えば,もっと簡単に済ませられたのだろうが,けちって安くあげようとしたぶん,時間を投入せざるを得なかった.

研究は停滞気味.新しいプログラムも書かなきゃいけないのに.いかん.

私生活では,「物欲を抑える」は何とか継続中.4月と5月は,自分のものは何も買っていないのかな? ルンバのブラシを買って交換したけど,これは物欲には入れなくていいよねぇ.

2012年5月17日木曜日

ガンダム見ちゃいました



長らく投稿していなかったので,生きている証にひとつ.

日曜日(13日)に,GRENE北極気候変動研究事業公開シンポジウム「地球温暖化と変わりゆく北極」に参加してきたのだが,東京テレポート駅のダイバーシティ東京プラザにガンダムが置かれていた.

あるのを知らなかったのだが,歩いていたら遠くにそれらしき足が見えて,もしやと思って近づいてみたらガンダムだった.

2012年5月1日火曜日

4月の反省



4月は,始まりは3月よりも忙しかったのだが,授業がはじまってからは例年どおりになってきた.
一安心.

最初の1週間は,慣れない学科幹事としての業務に追われた.入学式,オリエンテーションキャンプ,新2,3年生向けガイダンス,学生面談などなど.
週に1度は運動したいと思っているのだが,4月は結局1回しか行かなかった.

研究のほうは,新卒論生も配属されて,活動もぼちぼちはじまったところ.

今年は人数が多くて,新宿校舎の研究室のPCが足りない.何とか倍増しようと手配している.
そのために立替払いが,4月だけでかなりの金額に達してしまった.「物欲を抑える」は続けているが,銀行口座の残高は非常に心許ない.

それにしても,いつもよりも短く感じる4月だった.忙しかったということだろう.
5月はもう少し,じっくり事を構えて生活したいものだ.

2012年4月19日木曜日

靴を修理


ずいぶん前に買った革靴を3月に修理に出して,最近戻ってきた.

ロイド・フットウェアで買った比較的安いラインのスエード靴で,店の記録によると2003年に買ったものらしい.だから9年ほど使ってきたことになる.靴底がすり減って穴が空くほど履いたので,靴底と,ヒールと,内底革を交換してもらった.

この靴は革靴なのに雨に強いので,雨模様の天気で仕事に行くときや,出張のときにはいつも履いていた.なので相当使われた靴だが,外側のスエード部分はあまり傷んでいない.今回の修理で,まだしばらく履き続けられそう.

金野は回復指向の性質を持っていて,ISTP型の性格なので,直して使うのが好きなのです.

2012年4月18日水曜日

授業開始

今年度は授業が月,火,水曜日に集中している.昨年度は金曜日にも授業を持っていたが,学科幹事の仕事が忙しいのを勘案して,減らしていただいた.
最初の授業は9日の月曜日から開始.

授業前までは,幹事の業務で忙殺された.授業が始まってからも,単位履修や時間割などでいろいろと仕事があったが,1週間経ってそれも収まりつつある.

木,金,土曜日は授業がないが,木曜日は会議などが入ることが多く,空くことは少ない.金曜日は研究に使いたいが,まだ雑用などをこなすのが精一杯.研究プロジェクトの仕事もあるので,ここでがんばらねば.

授業を1つ減らしてもらえたのは,大きい.大学教員だから授業をするのは仕事だが,1つ減っても前期に6コマ,後期に6コマ担当しているので(卒論や特論演習,オフィスアワーを除く),働いている方に入れてもらえると思う.
去年は機械工学基礎演習が1と2に分かれて,金野は1のほうを担当したので,授業内容を半分ぐらい入れ替えたりした.今年は新しい授業を担当しないが,習熟度別クラス分けで去年までとは違うクラスを担当する.

今年もがんばりましょう!

2012年4月17日火曜日

23年前のテレフォンカード

大学に入った1989年に,図学の授業で使うためにロットリングのペンセットを買ったとき,おまけでもらったテレフォンカード.

当時,駒場の大学生協でステッドラーとロットリングが並んでセールをやっていたが,ステッドラーのほうがおまけが充実していたため(だったかな),ほとんどの同級生はステッドラーを買っていた.なので天の邪鬼な金野はロットリングを買った次第.

そのときにおまけでもらったのが,このテレフォンカード.50度数.さいきん,やっと使い終わった.

まぁ思い出の品ということで.金野の天の邪鬼っぷりが反映されている1枚だ.
あれから23年ですか.感慨深いねぇ.

2012年4月10日火曜日

再び怒濤の4月第1週


4月から学科の幹事を務めることになって,入学式だのガイダンスだのが続く第1週は,3月末にもまして目が回る日々だった.
ちょっと思い出してみる.

日曜日
入学式.その後の学科ガイダンスをあれこれ取り仕切る.学科の教員の皆様に助けていただきました.
そのあとで学科の教員会議.

月曜日
新1年生を引き連れてオリエンテーションキャンプへ.これは事務職員の方々がおおよそ取り仕切ってくださったのだが(奥田さん,関根さんありがとうございます.),金野もいろいろ仕事があった.特にガイダンスではひとりで60分ぐらいしゃべった(もっとかも).
前もって仕事を振っておけば,他の先生方にいろいろお願いできたのだが,大野先生には直前にお願いしたりと準備が悪かった.
ガイダンスが終わってからは,あまり仕事無し.

火曜日
オリエンテーションキャンプ2日目.
大風が吹いて,交通機関への影響が懸念されたので,予定を大幅に短縮して帰京.八王子校舎に着いたときはまだ13時前だった.
その後の交通機関の状況を見ると,このとき早く帰った判断は正しかった.行田さんありがとうございます.

水曜日
この日から,研究補助者の方が来てくれた.最初は仕事の説明をして,それから雑用をたくさんお願いした.
研究補助者用PCの設定でも一苦労.

木曜日
午前中に八王子で,新2年生のガイダンス.そのあとで新宿に移動して,新3年生のガイダンス.
単位修得や時間割調整などでいろいろ相談を受ける.このへんを調整するのも幹事のお仕事.

金曜日
研究補助者用PCの設定がおおよそ終わったので,研究補助者の方とネットワークの線を張ったり,PCを設置したり,使い方を覚えてもらったり.

土曜日
午前中に八王子で,新1年生の基礎学力調査.その途中で抜けて新宿に移動し,研究室の卒論配属打ち合わせ.金野班の新卒論生が10名決まった.

日曜日
まったく使い物にならず,ほとんど1日寝ていた.

今週の月曜日(9日)から授業もはじまり,さっそく執行部の打ち合わせもあった.
今週もばたばたと過ごすことになりそう.

2012年4月1日日曜日

3月の反省


2月の反省」に,2月は妙に忙しくしていたと書いたが,3月は2月以上に忙しかった.
3月末の様子はこちらにも書いた.

大きな研究プロジェクトの報告書や予算の申請などが合って,オリエンテーションキャンプの準備があって,学科幹事の仕事が始まって,などなどいろいろあった.

研究プロジェクトの報告書対応は大変だった.数値シミュレーションを担当しているが,初期条件を準備するのにかなり時間を取られ,回してみたら計算がうまくいかずに解析条件を調整し,何とか計算が回った後は報告書を書き,などなど.

大学教員は,言うなれば個人事業主みたいな仕事で,上司が仕事の量をコントロールしているわけではない.だから周りの人が金野の忙しさをあまり認識していないので,つまらない仕事から大きな仕事までいろいろ振ってくる.

さいきんは,思ったよりも,頭を切り換えるのに苦労しているなぁという印象.ある仕事に集中して取り組んだあとで,すぐ次の仕事を始められない.
これって普通のこと? 要領が悪いのかな? なにかコツみたいなものがあるのかも?

物欲を抑える」は,いちおう続いている.3月は壊れた急須の代わりを買ったぐらいか.

4月.新しい年度がはじまり,授業もはじまる.まだなんの準備もできていないけど,がんばろう.

2012年3月31日土曜日

怒濤の3月第5週

今年は3月に入ってからえらく忙しいのだが,特に最後の週は忙しかった.
いま土曜日だが,月曜日がとても遠い出来事に感じる.
ちょっと思い出してみる.

先週あったこと.

月曜日
学位授与式(卒業式).朝にGRENE氷海プロジェクトの予算案をメールで投げてから新宿に行き,授与式対応業務.
午後は,雑用をして,卒論の発表会に顔を出して,追いコン.

火曜日
海技研とやっている研究プロジェクトのために,解析データを処理し報告書を書く.

水曜日
朝に報告書の担当部分をメールで投げてから,八王子に出勤.
朝から順に,オリエンテーションキャンプ上級生説明会,学生ミーティング,研究補助者面接,機械実験担当者会議,学生面談.
夜はBERCの研究報告会のためにスライド作成.

木曜日
BERCの研究報告会.
報告会の真っ最中に学生面談の申し込みが入り,慌てて対応したりも.

金曜日
エアロアクアバイオメカニクス学会の幹事会と講演会.
講演会を途中で抜けて三鷹に移動し,海技研で行う予定の実験の打ち合わせ.

土曜日
使い物にならなかった.

日曜日
月曜日のシンポジウムに向けて,スライド作成.

今週あったこと.

月曜日
筑波大学まで行って海洋学会シンポジウムに参加,講演.
現在参画している研究プロジェクトの紹介のような意味合いを持つシンポジウム.
その後,懇親会.
予定ではこの日はつくばの近くに泊まり,火曜日の柏での研究集会に流れる予定だったのだが,急遽,火曜日の法事に参列することになった.そこで懇親会を早めに抜け,着替えるために八王子に戻る.帰宅は午前様.

火曜日
朝5時頃に起きて,柏の葉キャンパスの東大新領域へ.研究打ち合わせ.
金野がお願いして早い時間にしてもらったのだが,おかげで助かった.関係の皆様に御礼申し上げます.
新宿校舎に向かい,香典を受け取って,高崎線で本庄へ.
亡くなったのは学生.まだ若い,金野の半分しか生きていない学生が,交通事故で亡くなった.大学入学前から受験の面接で知っている学生で,基礎演習も金野が担当した.とてもショックで,悲しい出来事だった.
夜8時過ぎの電車で松久から八王子へ.電車の中でメールへの返事を書こうとしたが,八高線は所々でWiMAXが切れ,EMOBILEもつながらない.

水曜日
大学の会議.その後,学生とミーティング.合間に各種書類処理など.

木曜日
午前中に新宿で大学院生発表会.
これを途中で抜けて海技研に行き,科研の実験.この日は予備的な実験.
さらにその途中で学生を連れて海技研見学.ご対応いただいた皆様,ありがとうございました.
3月で海技研を離れてJOGMECへ出向する友人の歓送会.

金曜日
朝から,海技研で科研の実験.この日が本番.
久しぶりに体を使った.比較的順調に進み,実験終了は4時半頃.
しかしそのあと,データ整理だの,海技研とやっている他の研究プロジェクトの報告書だのをやっていたら7時過ぎまでかかった.
帰ってからいくらか仕事.

土曜日
午前中に,学生との面談3件.
その後は雑用など.3時頃に目が開かなくなり,4時まで椅子に寄りかかって爆睡していた.
後はメールを書いたり,書類を処理したりいろいろ.

ここのところ,睡眠時間を削っての仕事が続いている.
明日からもしばらく休めない.なかなか大変だ.

知られざる大学教員の実態・同じところ,違うところ

Facebookで「知られざる大学教員の実態」という記事を教えてもらった.

読んでいて,だいたいは書いてあるとおりだなぁと感じる.一日中研究室にいて,誰とも会わないこともよくあるし,夏休みや春休みはむしろふだんより忙しいし,授業の準備は大変だ.

ただ,金野の場合はひとつこの記事と大きく違うことがあって,



えー,そのぅ,


「ほとんど単独活動に終始するのが,ぜんぜん寂しくない」


です.ハイ.

俺は社交的な人間じゃないらしい.

上記記事には「研究室訪問してあげるとか,仕事の振りした電話をしてあげるとか,そういう気遣いが大事だと思います.」と書いてあるが,金野の場合は必要ありませんので,お気遣い無くお願いします.

2012年3月16日金曜日

ジュンク堂書店新宿店,もうすぐ閉店

ジュンク堂書店新宿店、最後の書店員魂『本当はこの本が売りたかった』」というフォトギャラリーを見て,久しぶりにジュンク堂新宿店に行ってきた.

この3月末で閉店するとは知らなかった.ビルごとビックカメラになるらしい.…いや,同僚の先生が話していたような気もするから,忘れていただけなのかも.

久しぶりに行ったジュンク堂は,エレベーターが新型に変わっていて(それは関係ないか),いくつかの棚は空っぽになっていて,でもそのほかは普通に営業しているようだった.

理系の本を手広く扱っている本屋はあまりない中で,ジュンク堂は理工系の書籍の品揃えが豊富で,何度も新しい本との発見があった.今日も,目についた本を買っていったら,いつの間にか5冊も抱えて歩くことに.

買いたい本が分かっているときには,Amazon.co.jpを利用する.いまは送料がかからないから,抱えて歩く手間が省ける.新しい本と「出会う」ような機能もつけてくれてはいる.しかし理工系のマイナーな本と出会うことは,Amazonでは少ないと感じている.

行きつけの本屋を作って,そこに通うべきだと主張している人もいて,そこには一理あると思っている.でもたまに行く本屋も,よい.通っている本屋では出会わない本に出会える.

今日買った本では,「空気力学の歴史」には,きっと他の本屋では出会わなかったであろう.いまぱらぱらっと読んでみたがそれだけでも面白い.

先日も八王子駅前の書店でまとめ買いをしてしまったが,さいきん,ちょっと本に飢えているのかも.しばらくはこの本などで楽しめそうだ.忙しくてなかなか読む暇がないのが残念.

それにしても,ジュンク堂新宿店が無くなるのは残念だ.商売が左前というわけではないようなので,将来,新しい店舗で復活してほしい.

2012年3月12日月曜日

流体研・スポーツ流体研ウェブページを刷新

流体研・スポーツ流体研のウェブページを刷新した.

以前のページもデザインは悪くはなかったと思うのだが(フリーのテンプレートを使っていただけ),システムがちゃんと日本語化されておらず一部の文字が文字化けしていた.投稿システムの使い勝手もあまりよくなかったように思う.

ここは長いものに巻かれようと思い,世界でいちばん使われているCMS,というかブログソフトウェア,WordPressの日本語版を入れた.

最初はドキュメントに書いてあるとおりに設定し,その次に設定画面が推奨しているとおりに固定ページや投稿を作り直した.あとは旧ウェブページにあった内容をコピペ.

というわけで,現在の研究室のウェブページは,見かけはWordPressのデフォルトテーマTwenty Elevenほぼそのまま.中身は以前のウェブページとほぼ同じ.
ヘッダー画像のみ,手持ちの研究室関連画像で置き換えた.ここは以前よりも流体研らしくなったかな.

これで,CMSとしての機能面で困ることはないだろう.
あとは中身か.何せブログソフトだから,学生さんにも記事を投稿してもらおう.

今後とも流体研,スポーツ流体研をどうぞごひいきに.

(忙しいはずなのになぜウェブページをいじっているか,ですか? 気分転換にいいんですよ.)

2012年3月11日日曜日

あれから1年,いまの自分にできること

東日本大震災.あれから1年経った.去年の3月11日には,自分はテレビの画面に釘付けだった.津波で家や車が押し流され,NHKのアナウンサーも絶句していた.

プロスポーツ選手やプロ棋士が,自分がこんなこと(野球や将棋など)をやっていていいのだろうかと自問自答した,とインタビューなどで語っていたのを目にすることがあった.金野も自分の職業の範囲でできることを考えたのを思い出す.
2011年度の卒論の研究テーマは,当初予定を少しいじった.自分に何ができるのかを模索した.

幸運なことに(と言ってよいのだろうか?),以前から取り組んできた研究テーマが,間接的ではあるが現在の日本の課題を解決するのに役に立つと分かった.複数の研究プロジェクトに参加させてもらい,自分なりにがんばろうとしているところ.

金も体力もない自分でも,脳みそだけは長年訓練してきたので,多少は使える.使うことが好きでもある.使ってもあんまり減らないし(たまに動かなくなるけど),役に立つならどんどん使わないと.

もっと研究したいのに,日常の業務に追われて,できていないことも多い.反省.

カナダに出張で行ったとき,たまたま隣に座ったカナダ人と,震災や原発事故の話をした.技術者として何とかしたいという話をしたら,「それはroyalityだね」と言われた.royalityってこういうときに使う言葉だったのかな.I am royal to Japan.

引き続き,自分にできることを地道にやっていこう.

2012年3月9日金曜日

技術士2次試験(筆記)・批評編

技術士2次試験に合格したので,もう書いてもよいだろうと思い,試験を批評してみます.
筆記試験終了直後に書いたのですが,いままではアップしていませんでした.

研究不足から来る思い込みかもしれませんが,今回受けた筆記試験のうち,特に選択科目(流体工学)の課題には,作文を組み立てにくいものがいくつも含まれていました.書くのも大変ですが,採点する方も点数化しづらいだろうなぁと想像しています.

たとえば,「知的財産権について,あなたの考えを述べよ.」という問題.
… 何を書けというのでしょうか.「知的財産権は大事なので守らなければなりません.マル」だけじゃだめなのでしょうが,解答用紙3枚を費やした挙げ句,結局 は「知的財産権は大事なので守らなければなりません.マル」という結論に持ってくるしかないんじゃない? あとは,たとえば「知的財産権にはたとえば著作権や…などがある.」などのように知識を披露して行数を稼ぐのかな?
これは流体工学の選択科目なのですが,流体工学に絡まない作文を提出するとどう採点されるのだろうか,という疑問もあります.この問題が試験に出ると事前に分かっていたとしても,対策するのが難しい問題だと感じます.

他の部門の問題と差があったのも気になりました.部門間で問題の質がそろっていない.

今回の試験を受けてみて,たしかに事前の準備が十分だったとは言えないものの,そもそも試験のための特別の準備はあまり有効ではなさそうだ,と感じています.
もっと勉強していたら,もっといい作文が書けただろうかと反省してみると,いくらかは改善されるでしょうが,根本的に何かが変わるとは思えないのです.

制限時間内に原稿用紙のマス目を埋めなければならないし,そのためには練習が必要だ,ということは分かりました.
し かし金野はこの点ではあまり苦労しなかった.手書きで作文を書くのは久しぶりでしたが,練習でも本番でも,制限時間内にそれなりの作文を書き上げることが 出来た,と自負しています.添削を受ければいろいろ指摘されるところもあるのでしょうが,現在の金野の作文能力を,短期間で大幅に改善できるとは思えませ ん.

一方で記述する内容のほうは,これはもう,日々の研鑽あるのみでしょう.試験前に参考書を読んで勉強するだけでは,今回の筆記試験には太刀打ちできない.
も したまたま直前に勉強した内容が試験に出ても,その知識を使って解答用紙3枚を埋めるほどの作文を作るのは,たぶん無理.しかし日常の業務で経験を積み, 分からないことが出てきたら調べて補い,反省と改善を繰り返していれば,特別な試験対策をしなくとも作文のネタに困ることはないだろう,と感じます.

で すから,今回もし筆記試験に落ちて,来年もういちど受けることになっていたとしても,試験対策のためにこれをもういちど勉強しよう,というものが思いつきません.せいぜい,これまでの業務を棚卸ししたり,自分の専門分野に関わる知識の中で,曖昧なものを見つけて補っておいたりするくらいでしょうか.
あとはお金を払って試験対策講座を受講するのかな.

2012年3月8日木曜日

ハンブルク出張・泊まったホテル

ドイツ出張のことをここに書いていなかったのだが,12月にハンブルクに出張していた.

写真はそのとき泊まったホテル,Grand Elysee Hotel Hamburgの部屋.

ドイツの風景もそのうち載せたい.

2012年3月7日水曜日

技術士2次試験・合格しました!

以前受けていた技術士第二次試験の結果が発表され,合格していました!

日本技術士会に登録すれば,めでたく技術士です.

今年は今まで以上に忙しくなるので,その前に合格してよかった.

2012年3月2日金曜日

2月の反省

2月はこのブログにほとんど書けず.更新頻度の低い月だった.
妙に忙しくしていた.毎年参加しているシンポジウムを今年は欠席したのに.
あ,でもその代わりに福岡に出張していたか.

いま,だいたい10個ぐらいの仕事を抱えていて,並行して進めている状態.これまで経験のない数,量なので,まだうまく回せていない.
ちょっと数えてみる.
  • 研究プロジェクトが,大きいのが2つ,中が2つ.(小さいのはこの際無視.)これに関連した事務的な仕事が1つ.
  • ITTC Ice Committeeの仕事.
  • シンポジウムの仕事が2つ.ISABMEC 2012可視化情報シンポジウム2012.この仕事の精神的負担は大きめ.本当は上の2つをがんばらなければならないのですが.
  • 共同担当科目のとりまとめの仕事が1つ.これは4月からなくなる予定.(本当は2つですが,ひとつはさいきん小林潤先生に押しつけ気味.小林先生ありがとう.)
  • 大学の行事関連の仕事が1つ.これは4月の頭に終わる予定.
加えて,4月からは学科の幹事を務める予定.まぁ雑用係ですな.

世の中のサラリーマンって,たいていこんなものなのか知らん.大学の先生っぽくない忙しさを経験中.

あー研究ですか? ぜんぜん進んでいません.何とかしないと.

物欲を抑える」は何とか続いている.2月は,生活必需品や本のほかには,あまりお金を使わずに過ごすことができた.3月も引き続き,物欲を抑えて生きていく予定でいる.
でも学科幹事をしている間は,お金を払えば楽になる(時間が短縮できる,仕事の量が減る,やりやすくなる)局面では迷わずマネーパワーを使おうと決めている.

…貯金しとこ.

2012年2月20日月曜日

Rocks Cluster Distribution,メモリとメモリとcondorではまる

先日来構築しているRocks Cluster DistributionによるPCクラスタで,「1ノードでもいちばん左の棒(stewart,Core i7 920)より速いことを期待していたのだが.」と思っていた.CPU性能だけを比較すると,少なくともグラフの左端の棒と同じ程度の能力を出してくれるはずなので.

ベンチマークに使っている計算がメモリ速度に強く依存するものなので,これはメモリのせいに違いないと思って調べてみた.そうしたら,

…メモリのクロック数が遅く設定されている!?

刺さっているメモリはPC3-10600(DDR3-1333)なのだが,メモリクロック数が500MHzになっている.667MHzぐらい出るはずなのに.
メモリのクロック数は,BIOSで"Auto"に設定されていたので,これをDDR3-1333に設定してみた.

改めてベンチマーク計算したのが左上のグラフの赤い棒.
1ノード(4並列)では速くなっている.2ノード(8並列)でも速くなっている.
調子に乗って4ノード(16並列)を走らせたら,…あれ,遅くなった!?

実は,メモリの設定を変える前にいちどフロントエンドの再インストールをした.ネットの情報で「Rollはあとから入れるのが大変なので,最初に全部入れておくほうがよい」とあったので,Rollを目一杯インストールするため.
最初のインストールのときにはなかった仮想ネットワークインターフェイスが作られ,OpenMPIを設定し直さないと並列計算できなかった.

何度か再インストールをやり直したが,どうもxencondorのRollをインストールすると,仮想ネットワークインターフェイスが作られるらしい.
最初はxenだけ抜いて試したが,それでは計算時間は変わらず.
condorを抜いてインストールしたところ,やっと計算速度が向上した.その結果が左上のグラフの黄色い棒.

とりあえずすべてのRollを入れておくのは,HPC目的の場合には,あまりよい作戦ではないようだ.xenやcondor Rollは特によく吟味したほうがよいだろう.

ここまで来るのにだいぶん試行錯誤した.まずは理解できる結果になってよかった.

速くなったのはうれしいが,残念なのは,HA8000の32並列にわずかに及ばなかったこと.もうちょっとだったのに,惜しいな.

それに,1ノードでいちばん左の棒(stewart, Core i7 920)とまだ大きな差がある. stewartのメモリは何が刺さっているんだっけ? 今度調べておかないと.

このほかに,フロントエンドのメモリを増やそうとしてはまった.4GBのメモリを4枚買って挿したのだが,動かない.しかし2枚挿すと,どの2枚をどのチャネルに挿しても,動く.memtest86+で長時間メモリテストしてもばっちり.なぜだ!?

きっと相性というものがあるのだろうと自分に言い聞かせて,いまは2枚(8GB)だけ挿して運用している.

いろいろいじったのでRocksクラスタには多少詳しくなった.計算時間もいくらか早くなったし,手間はかかったがまぁよしとしよう.

2012年2月3日金曜日

Rocks Cluster Distribution・素人クラスタの実力


先日構築していたRocks Cluster DistributionによるPCクラスタで,OpenFOAMの解析テストをしてみた.以前に行ったのと同じ計算.

その結果が左のグラフ.
真ん中の,rockshead4並列,8並列,16並列というのがPCクラスタの計算結果だ.計算時間なので短い方が速い.

なかなかがんばっているのではないだろうか?

素人が適当に組んで,まったくチューニングしていないPCクラスタだが,16並列で回せば,うちの研究室でこれまでいちばん速かった(はずの)PC(meisa)よりも速い.これなら組んだ甲斐があったというものだ.

ちなみにmeisaはXeon X5570 (Quad Core) × 2 (2.93 GHz)に48GBのDDR3メモリ(1333MHz)を積んだマシン.
PCクラスタはCore i7 950 @ 3.07 GHzと12GBメモリを積んだノードを4台並べたもの.ネットワークはオンボードのYukonを使ったGbE接続なのであまり速くない.チューニングもまったくしていない,インストールしたままの状態.

だから4並列は1ノードでの計算ということで,これが思ったほど性能を出していないのは不満.1ノードでもいちばん左の棒(stewart,Core i7 920)より速いことを期待していたのだが.16並列なら,HA8000の64並列を上回り,あわよくば128並列にも肉薄してほしかったのだが.しかしチューニングせずにそれは無理かな.

まぁそれにしても,安い予算で組んでそこそこ速いのはすばらしい.それに計算ノードを自由に追加できるから,予算を確保できさえすればもっと速くすることも可能だ.速いNICを買ってきて挿すのも難しくない.

2月はこれで計算を進めよう.

2012年2月2日木曜日

1月の反省

つい先日,新しい年が明けたと思ったら,もう2月ですよ.早いなぁ.

1月は風邪を引いて長く伏せったこともあり,仕事をため込んでしまった.関係各位にお詫びいたします.
(そのうち書くつもりだが,少しエンターテインメントに時間をつぎ込んだせいもある.でも,ちょっとぐらいの娯楽はいいよね!?)

そのおかげで月末にかけて急に忙しくなり,バタバタと過ごした.1月末は卒論や修論が佳境で慌ただしいことは,何度も経験して分かっていたはずだったんだけどなぁ.

今年の達成目標のようなものは決めていないが,今のところは「物欲を抑える」ことを目指して生活している.

食料や消耗品など以外には,新しいものをなるべく買わないようにする.昨年の出費が多かったので,今年は節約したいと思ったのと,いま持っているもので1年ぐらいは十分に生きていける気がしているのが理由.自分がどんなものをほしがるかを観察しようという気持ちもある.

「なるべく」なのは逃げですな.ちょっとぐらいはいいだろうということで.
それと,本を買うのは節約しないことに決めている.

1月は,本以外の娯楽品をひとつ買った.6,580円也.それ以外はなし.

大学の教員なので,研究テーマに自分の好き嫌いや得意,不得意を反映させることができる.ぜんぶがぜんぶそうではないが,ある程度は.だから,仕事以外の特別な趣味を必要としていないので,物欲を抑えられるのかもしれない.

研究などの今年の目標は,まだ考え中.

2012年2月1日水曜日

Rocks Cluster Distributionは簡単だった!

Rocks Cluster Distributionはとても簡単にインストールできた,というお話.

昨年末にOSCAR苦労していた

OSCARはPCクラスタを組むためのソフトウェアパッケージで,複数のPCで並列計算させたり,たくさんの計算ジョブを実施したりするためのもの.研究室で比較的安いPCをたくさん買って,コンピューターシミュレーションをばんばん実施するために導入した.
同じ目的に使えるソフトウェアはいろいろあるが,OSCARを選択したのはUbuntuで使えるから.Ubuntuは研究室でここ2年ほど使っている.

しかし実際にOSCARを使ってみて分かったのは,PCクラスタは自分でコンパイルしたプログラムを実行するために使うものだから,ふだん使い慣れているOSを選ぶ意味があまりない,ということ.
Ubuntuをふだんの研究活動に使うためのノウハウはここ2年間で蓄積されてきたが,PCクラスタを利用するときにはそのノウハウがあまり役に立たない.それよりもクラスタそのものが使いやすいとか,保守しやすいなどの方がずっと重要.

昨年末から始まった研究プロジェクトで専門業者が組んだPCクラスタを導入する予定があり,それにはCentOSが使われているとのことだったので,CentOSベースで,OSCARよりも導入実績が多いらしいRocks Cluster DistributionというPCクラスタソフトに乗り換えてみた.

研究プロジェクトの都合もあるので,さっさと動かせるようにしたいと思い,ウェブサイトからRocks Cluster Distributionのjumbo DVDイメージをダウンロードしたのが31日の11時頃.

DVD-Rにイメージを焼き付け,Users Guideを印刷して,その最初から22ページまでに書いてあるインストール手順を順番にやったら,

…あっさりインストールできて,14時前にはちゃんと動くPCクラスタが構築できた.簡単じゃん!

あのOSCARに苦しめられた日々は何だったのか.

MPIのごく簡単なテストプログラムは走った.OpenFOAMのコンパイルも簡単に通った.現在,以前に計算速度の比較に使ったOpenFOAMの解析テストを実施中.安いPCを並べただけの素人クラスタで,どのぐらいの速度が出るのだろうか.楽しみだ.

OSCARの名誉のために付け加えますが,OSCARも元々はRed HatやCentOSとともに使われることを想定して作られたPCクラスタソフトで,Ubuntuでのサポートははじまったばかりです.だからCentOSにOSCARをインストールしたなら,簡単にできたのかもしれません.

2012年1月19日木曜日

風邪の顛末

1月3日から,2週間ほど風邪に苦しんだ.今回は長かった.その顛末を書いてみる.

3日
実家にいるときから鼻水が出始め,声がかれた.たぶん母親からもらったものと思われる.

4日
帰京.午前中は咳は出るもののそれほど苦しくなかったが,午後からたぶん熱が出始めて,夕方はずっと寝ていた.

5日
丸1日寝ていた.この日がいちばん苦しかった.37~38℃の微熱が一日中続き,鼻水と痰,咳が止まらない.咳は痰の,痰は鼻水のせい.2年半前にインフルエンザにやられたときは,熱はもっと高かったがこんなに咳き込まなかったはず.
一晩中激しく咳き込んだので,金野のアパートの上の階に住んでいる御家族は,きっとうるさかったことだろう.お詫び申し上げます.

6日
朝には熱が引いたので,もう回復基調かなと思って,この日は大学の新年会に出席.その後,年末にできなかった書類仕事などをこなそうとしたのだが,どうもすぐ疲れて動きが悪い.
おそらく,5日に熱を出して寝込んでいたときに,体力を消耗したのだろう.2009年のインフルエンザのときもそうだった.早め(4時頃だったかな)に帰宅し,夕方からは寝て過ごす.
この日の夕方だったか,黄色や緑色の痰が出た.ネット情報によると風邪の治りかけにはこういうことがあるらしい.また細菌感染の可能性もあるとか.いちばんひどいときは,抹茶プリンか? と思わせるような緑色の固い痰が出て焦った.

7日~9日
3連休はだいたい寝て過ごした.熱は出なかったのだが,鼻水と痰は止まらず.
ネット情報では,黄色や緑色の鼻水や痰が続くときは,細菌感染の可能性があるから病院に行こう,とあったので,もしこれが10日以降も続くなら病院に行かざるを得ないだろうかと漠然と思っていた.
ただ7日から9日にかけて,だんだんとよくなっている実感があったし,まだ夜中に咳き込んだりしたが,その頻度もだいぶん下がってはいた.

10日~
やっとまともなサラリーマンモードに復帰.
鼻水と痰は止まっておらず,たまに咳き込むのも続いていたが,仕事にならないほどではなかった.
それでも,10日~のウィークディ(4日間だけですが)は原則マスク着用で,無理せず過ごすようにしたつもり.
午後から夕方にかけて,咳をする回数が増えるようだ.免疫力が落ちていくのかな.
週末は,やはりなるべく寝て過ごすようにした.この頃にはやっと,夜中に咳き込まずに朝まで眠ることができるようになった.

16日~
これを書いているのは18日だが,現在も夕方になると多少咳き込む.
これは風邪のせいだけではないかも.関東は今日で34日間連続降雨なしだそうで,空気がとても乾燥しているようだが,そのせいもあるかもしれない.

風邪を引いて考えたこと

以下すべてネット情報に基づく自己流の治し方なので,安易にまねしないでね.

今回は「医者にかからず自分で治す」ことにしていた.
ネット情報によると,風邪のウィルスをやっつける薬はないわけではないようだが,飲まずに治した場合と治るまでの期間に有意な差がないらしい.だから自分の免疫力を使って治そうという趣旨.

そのためには,まず37~38℃の微熱が続くほうがよいらしい.へたに体温を下げるとよろしくない.
それから体力を保つ必要がある.

というわけで,実に平凡な結論だが,「暖かくして,寝る」のがいちばんよいようだ.
風邪がいちばんひどかった5日から数日間は,寝るときは湯たんぽを入れ,風門(背中の,首の下にある壺)に使い捨てカイロを貼って寝た.

これで熱やだるさ,関節の痛みとはオサラバできたが,鼻水だけはしばらく止まらなかった.
これはどうしてだろう? 細菌にやられていたのだろうか? 耳鼻科にはかかっておくべきだったのかもしれない.

これで今年の風邪は終わりだといいな.

2012年1月16日月曜日

ファイルを書き,ファイルを読む

久しぶりにPythonでプログラムを書いた.Pythonというのは比較的新しいがポピュラーなプログラミング言語で,スクリプトをチョチョッと書いてすぐ実行できるのと,機能拡張パッケージが充実しているので,重宝している.

今回はPyevolveという遺伝的アルゴリズムを実装したソフトを使って,最適化計算.

最適化というと聞こえがいいが,やっていることは結局「いろいろ,たくさんやってみて,よさそうなものを探す」ことに過ぎない.このうち「いろいろ,たくさん」の部分を本当にいろいろたくさんやってしまうと時間がかかるので,多少頭を使ってよさそうなものを見つけようとする方法がいくつかあり,今回使った遺伝的アルゴリズムもそのひとつ.

で,問題は「やってみて」の部分.今回の場合は,パラメタを変えながら数値計算のプログラムを回してみて,計算結果がなるべく小さくなるものを探す.

この計算プログラムはCで書かれていて,2003年に開発したのだからもう8年以上使っているもの.パラメタファイルを読んで,計算結果を標準出力に書き出す,というごく平凡な構成だ.
だから,パラメタを変えてプログラムを回し,計算結果を調べるためには,パラメタをファイルに書き出し,計算プログラムを起動してその標準出力を読む,というプログラムを書くことになる.

まあ大雑把に言うと,ファイルを書いて,ファイルを読むプログラムということだ.(正確じゃないけど.パイプもファイルのうちだということで.)ごく基本的なプログラムを書いたに過ぎない.

でも結局は,このような基本的なプログラムをきちっと書ける,ということが大事なのだろう.
去年,これを学生さんにやらせようとしたが,概念を理解してもらうだけでもとても苦労したし,結局最後まではできなかった.ところが自分でプログラムを書いてみると,問題は違うものの,機能面ではほぼ同じことが1日でできてしまった.
ごく簡単な機能を組み合わせれば,できる,ということなのだが,それをうまく伝えられなかったのだろうか.いやそれ以前に,「ごく簡単な機能を組み合わせる」ことが,学生さんには難しいのか.

Pyevolveの方は,付属の例題1(pyevolve_ex1_simple.py)をちょっと改造しただけで,実装することができた.自分で書いたプログラムは30行ぐらい.まぁつまりその程度の問題だということです.
たったその程度のことだけど,これで「遺伝的アルゴリズムを利用してパラメタを最適化した」と堂々と主張できるわけだ.

やり方はだいたい分かった.これからいろいろ使えそう.

2012年1月11日水曜日

一関・猊鼻渓

金野の実家,一関の名勝・猊鼻渓が紹介されています.

一関・猊鼻渓に行って来ました。(「福田萌オフィシャルブログより」)

テレビ放送はもう終わっているらしい.気づくのが遅かった.残念.

福田萌さんは岩手県出身のタレントさんです.さいきん,お笑いの人と熱愛報道されていました.
どうぞごひいきに。岩手県出身者がんばれ!


盛岡出身なのに「一関寒い」って….盛岡のほうが寒いじゃん.

2012年1月10日火曜日

年末にあったこと

少し前の話を.

12月26日の未明に母方の伯父が急逝したので,いろいろな義理を欠いて急遽岩手に帰った.
その節はご迷惑をおかけいたしました.この場を借りてお詫び申し上げます.

25日(日)に実家から連絡があり,危ないとのこと.無理をすればその日のうちに帰れたのだが,その時点ではすぐにどうこうではないという話だったので,東京に留まり月曜日に帰ることができるように日程を調整した.
このとき快く日程変更に応じてくださった皆様,ありがとうございました.

その後のことをだらだらと書いてみると.

月曜日の朝2時頃に電話があり,残念ながら亡くなったとのこと.
その後いったん休み,朝の3時半頃に起きたのだったか.6時過ぎに東京駅を出る新幹線に間に合うよう4時半に家を出た.
盛岡に着いたのは9時頃.

通夜が28日,葬儀が29日と決まったので,その日は一関の実家に帰り,27日は一関で過ごした.法事が終わったあともそのまま一関で過ごし,東京に戻ってきたのは4日.

このとき風邪をもらってきてしまった.この文章を書いているいま(7日)もまだ風邪引き継続中.風邪の顛末は改めて書くことにしたい.

2012年1月6日金曜日

技術士2次試験(口頭試験)・反省編

準備編受験編の続き.

口頭試験こそ,事前の準備が大事.これが受けてみての実感だ.

筆記試験の受験のときには,「直前の準備程度では歯が立たない試験なので,いまできることをせいいっぱいやろう,と開き直ることが出来ました.」が,口頭試験はそうではない.高校受験などと逆に,筆記試験よりも口頭試験のほうが事前の準備で差がつくのではないか.
それなのに,自分は準備不足だったので反省している.

まず試験終了後に,筆記試験の回答を再現しておく作業がある.自分の口頭試験では筆記試験のことは問われなかったが,それでも回答を再現する努力はしたし,これを筆記試験の日のうちに再現しておけば気楽だったはずだ.

次に技術的体験論文.この論文もあまり時間をかけずに提出してしまったが,このときから口頭試験のことを考えて内容を練るべきだった.体験論文に記述する「専門とする事項」を流体力学にしたのだが,ならば論文の内容も流体力学が主になるように書くべきだった.これも反省.

あとは,筆記試験の際に解かなかった問題の復習や,1次試験のとき勉強した技術士法のおさらいなど.技術士法については1次試験よりもよくさらっておく必要がある.

というわけで,口頭試験前にはけっこうやることがある.
なのにあまり時間を取れなかったなぁ.まぁ仕事をしているのだから当然か.そこを何とかして,準備しないとね.


結局,事前準備で役に立ったのは,業務経歴と体験論文の説明の10分ぐらいだった.あとの質問にはその場で考えて答えた.筆記試験の内容や,解かなかった問題のことは問われなかった.
でも,もし来年もういちど受けるとしたら,やはり筆記試験の回答を再現するだろうし,解かなかった問題の解答も調べるだろう.口頭試験を受けるのに必要な準備だと思われる.


口頭試験の問答は,冷静に答えられることを答えたつもりだ.正しい答えができたかどうか分からないが,そもそも正しい答えがあるのか? という印象.

腹を括って結果を待ちます.これは筆記試験の時と変わらない.

2012年1月4日水曜日

技術士2次試験(口頭試験)・受験編

準備編の続き.

口頭試験の会場は渋谷で,時間は11時15分からだった.八王子在住の金野としては比較的余裕がある.

ただ,手持ちの腕時計がぜんぶ電池切れで止まっていた.ふだん腕時計をしないからだが,面接では10分で説明せよなどと言われるわけだから,時計がほしい.
そこで電池が交換できる時計を持って行き,渋谷で電池を買うことに.

行きの電車の中では,作ったシナリオに目を通しはしたが,あまり真剣に読まず,むしろ睡眠不足から回復すべく頭を休めるようにした.ちょっとだけ眠ったはず.

渋谷に着いてからは,まずビックカメラに入って電池を購入.同じように見える電池がたくさん売っていたので,店員さんに助けてもらった.

次にコンビニに寄り,いつもどおり缶コーヒーとチョコレートを購入.

試験会場はフォーラムエイトという貸し会議室.事前にGoogleストリートビューで確認していたので,すぐに見つけることができた.便利な世の中になりましたね.
しかし受付を済ませてから,控え室を見つけるまでに難渋した.やっと見つけて腰を据えたときには,もう11時を回ったか回らないかという時間.

まずは腕時計を取り出して電池を交換し,時間を壁の時計に合わせ,それからチョコレートとコーヒーを採った.
そのあと慌てて試験会場前に行き,入口の椅子に座って待つこと10分ほど.試験官に誘われて会場に入った.

まず試験官に,受験番号と氏名を確認された.自分からしゃべるのだと思っていたので,一安心.

試験官は二人.どちらもおそらく40代後半~50代の方で,優しそうな顔立ちの方々だったので何となくほっとした.「リラックスしてください」とも言われた.

最初は想定どおりの質問で,業務経歴と技術的体験論文の内容を10分程度説明.
このとき腕時計を見てからはじめればよかったのだが,それを思い出したのは業務経歴の説明の途中.頭の中で,あと8分ぐらいかなと計算して説明した.
実際には10分よりかなり前に説明が終わってしまった.途中で早く終わりそうなことに気づいて説明を追加したりしたのだが,たぶん8,9分で説明を終えてしまったと思う.まぁそのぐらいは許容範囲だろうし,伸びるよりはましだろうと開き直った.

それから,主に技術的体験論文に関する質問を受けたのだが,それ以外も含めていくつか思い出してみる.

「あなたは流体力学を専門分野としているが,なぜそうしたのですか?」

これは想定された質問のひとつで,つまりは技術的体験論文で流体力学的な内容を書かなかったことの表れ.いくつか言い訳をし,日常業務から考えると専門分野は流体力学しか考えられないことをアピールした.

「技術者の倫理が重要だが,その中で守秘義務というものがあります.これは何を守っているのですか?」

質問の意味がすぐには分からなかった.自分の経験の中から,企業からの受託研究で守秘義務を守る必要があったときに取った対応を述べてみたところ,
「それは,つまり企業を守るということですね?」
と念を押されたので,「この場合はそうです.」と回答した.
この回答が正しかったのかどうか,いまでもよく分からない.

「技術士には資質向上の責務があるが,あなたはどのようなことをしていますか?」

当然想定される質問なのに,事前に回答を用意していなかった.
ただ学会のCPDポイントなどは登録していたので,機械学会や船舶海洋工学会でのCPD制度などのことを話し,日常業務にCPDが含まれていることを述べた.

「論文に書いた内容以外の技術的体験をひとつ述べてください」

これはちょっと焦った.例えば魚ロボットの開発の話もできるが,前の質問の経緯などから考えて,流体力学的なことを言わないとまずいように思えたからだ.
そこで羽ばたき推進の数値計算の話をすることに.あまり印象的な話にはならなかったかもしれないが,いちおう課題と解決策,更なる課題の発生とその対応などのストーリーを語った.

このほか,技術的体験論文に関する質問もあり,全体で30分ちょっと.試験官同士で確認があった後,「これでけっこうです」ということで試験終了と相成った.

反省は稿を改めたい.

2012年1月3日火曜日

技術士2次試験(口頭試験)・準備編

すでに2週間以上経ってしまったが,技術士2次試験の口頭試験のことを思い出してみよう.
要するに面接だ.

技術士2次試験の筆記試験結果が出たのが10月末.その後,技術的体験論文を慌てて準備し提出したのが11月初め.そのときには,

これでちょっと楽になったが,ここで気を抜くとすぐに口頭試験の日が来て,焦ることになるのかな.
こんどは事前にちゃんと準備しよう.

…などと思っていたはずなのだが.

口頭試験は12月18日(日).これは試験実施側から通知され,変えられないので,日曜日にあたってラッキーという感じ.平日だったら受験できなかったかもしれない.
しかし11日から16日まではドイツ出張で,さらに17日は研究室の行事(ホームカミング)だったので,結局はちゃんと準備できず.

仕方ないので,まずはドイツ出張中にも少しだけ準備した.それから出張から帰国した16日の夕方と,17日の午前中,それにホームカミングの懇親会を欠席してひねり出した17日夕方の時間とで,何とか準備した.睡眠時間を削って18日の朝まで準備.

何を準備したかというと,自分の業務経歴と,技術的体験論文の内容とを口頭で説明できるようなシナリオ.業務経歴を3分程度,体験論文に書いた業務内容のうち,短い方を1分程度,長い方を5~7分程度しゃべれるようにしておく必要がある.

参考書として買った「技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド」によると,これらぜんぶを10分で説明せよと言われる場合と,体験論文で詳述したほうだけで10分説明せよと言われる場合とがあるらしい.
本当は両方準備しておきたかったのだが,実際には短い方のシナリオだけしか用意できなかった.あとは本番で何とかするしかない.

上記の参考書を読んで反省したのは,提出した技術的体験論文にあまり流体力学的なことを書かなかったこと.専門分野を流体力学と記述しているのに,体験論文はそれ以外の技術的課題のほうに重点を置いていた.これは説明でカバーできるようにシナリオに盛り込んだ.

これ以外には,まず自分が筆記試験のときに書いた解答を再現するのに時間を費やした.
これは以前から手をつけてはいたのだが,ちゃんと取り組んだのは12月に入ってから.これから試験を受ける皆さんには,たとえ疲れていてたいへんであっても,試験直後にファミレスにでも入って,その日のうちに再現しておくことを強くお勧めします.あとでやろうとすると倍以上の時間がかかる上に精度が大幅に落ちるから.

それから,試験では選択しなかった問題に対する解答案を考えた.これも口頭試験で聞かれることがあるとのことだったため.
これは口頭で答えられればよいので,みっちり作文する必要はないし,ネットで用語を調べることもできる.時間もなかったので,ある程度調査してざっくりとした回答を作るだけにした.

あとは技術士法の大事そうなポイントをおさらい.技術士の3つの義務と2つの責務など.

シナリオや復習メモをまとめたところ,A4用紙9枚ぶんのレジュメが出来た.できあがったときには,もう試験当日未明.準備不足だ!

あとは時間を計りながらシナリオを実際にしゃべってみて,微調整.短く終わることが多かったので,ゆっくり説明するよう心がけた.

睡眠時間は3時間ほどか.試験が11時15分からだったので,それに間に合うように家を出た.

本番の様子は稿を改めたい.