2012年9月10日月曜日

WriteMonkeyで日本語

WriteMonkeyは書くことに集中したいときに使うアプリケーションで,現在編集している文章だけを表示する.全画面にすると,スタートメニューやタスクトレイなどが見えなくなるので,集中力を妨げられない,らしい.

試しに使ってみたが,かな漢字変換を使って日本語を入力しようとすると設定が必要だったので,その方法を書いておく.

以下はWriteMonkey 2.3.5.0の場合.
まず,右クリック→Preferences ...で設定画面を開く.(F10でも開けるようだ.)

そこで設定を3ヶ所.

  1. "Replacements"タブで"Enable"のチェックを外す.
  2. "Misc"タブで,右下(Other)の"Elable markup syntax highlighting"と"Hide mouse pointer when writing"の2ヶ所のチェックを外す.
これでかな漢字変換を使って日本語を入力できるようになった.


マウスカーソルが見えるのはうれしくないが,端に寄せておけばよい.
かな漢字変換に使っているATOKが先読み変換のウィンドウを出すが,黒バックだとそれがうざったいかな.

やってみて分かったが,目の前のスクリーンには文章以外は表示されないと,たしかに集中できる.

このアプリは,文章を,その文章のみに集中して描くときに有効なアプリだと思われる.しかし文章だけ書くことは,金野の場合はあまりない.
論文や報告書などを書くときは,表やグラフを見ながら書くし,プログラムを書くときには別のウィンドウで実行させてみたり,計算結果のグラフを描かせたりしながらやっている.目の前の文章のみに集中するときというのは,それこそブログを書くときぐらいか?
使うシチュエーションが限られるな.うまく切り替えて使っていけばいいのだろうが.

同様のアプリにWriteBoxがある.Chromeの拡張機能として実装されている.(ここの記事を参考にした.)

文章を書くときには,しばらくはWriteMonkeyかWriteBoxを試してみようと思っている.

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