2011年9月7日水曜日

TSAにinspectされる


リオデジャネイロ出張のことをだんだん書いていこうと思うのだが,その前にまずこれ.

リオから帰ってくるときの荷物が,TSAにinspectされた.つまり,錠前をへし折られて荷物を開けられ,中を見られた.

帰宅して,ナイロンキャリーの錠前を開けようとしたら,錠前がない.あれ? と思って中を見たら,見覚えのないお知らせの紙が1枚.そしてへし折られた錠前の残骸が入っていた.

TSAは,錠前がかかっていても平気でへし折って中を見ることがある,と聞いていたが,本当だったか.

見られて困るものはもちろん入っていなかったが(洗濯してない下着ぐらいか?),長年つきあってきた無印良品ナイロンキャリーの錠前はこれでお釈迦に.

アメリカなんか嫌いだ!!

恩師にあたる方は,乗り継ぎが必要な出張でもなるべくアメリカでの乗り継ぎを避けるそうな.
今回の出張では,直行便はなく,ヨーロッパ経由便は値段が倍ぐらいするので,アメリカ経由にしたが,洗礼を受けてしまった….

まぁ,しょうがない.そういうルールで運用されている国を経由することは分かっていたので,錠前を壊される可能性があることは覚悟の上で荷物を預けていた.

同じ便で帰国した阪大の先生は,預けたポリカーボネートのスーツケースが,割れて"INSPECTED"というテープでぐるぐる巻きになった状態で返されていた.
どのタイミングで割れたのかは分からないが,テープに書いてある文字から判断して,TSAが検査したときに割ったと考えるのが妥当だろう.こっちはちょっとひどいな.仕事が雑だ.

当面は海外出張の予定はないが,今後のために現在,TSAロックに対応した錠前をAmazon.co.jpで発注中.
ナイロンキャリーはまだ使い続ける予定.アメリカはなるべく経由しないようにしよう.

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