2011年4月8日金曜日

メガフロートはまだまだ先

福島第一原発の汚染排水を溜めるために使われる予定のメガフロートが,改修工事を行うため7日に横浜港に入ったそうです.今後1週間ほどかけて改修されたのち,福島第一原発の沖合に運ばれると報道されています.

…そんなペースですか.数日で利用に供されるのかと,漠然と思い込んでいました.
あの大きさだからしょうがないのかもしれませんが,もっと早く持って行くことはできないのかな.

2011年4月7日木曜日

もし自分のPCのデータが急になくなったら

東日本大震災では,たくさんの方が家や職場を失いました.建物を失っただけでなく,思い出の品や,仕事の道具やデータを失ったことになります.

金野自身はは今回の震災ではぜんぜん被害を受けず,仕事を続けていますが,自分に同じようなことが起きたときに,仕事を続けられるだろうか?

金野の場合,何とかなりそうな部分とそうでない部分があるように思っています.

仕事に関する書類やデータなどのかなりの部分をDropboxに保存しているので,たとえば使っているPCがぜんぶ使えなくなっても,新しいPCを入手して設定すれば,大部分のデータを回復することができるはず.そしてPCのデータが復活すれば,授業をするとか試験問題を作るなど,教える仕事に関しては何とかなります.

研究に関してはDropboxに入りきらないものもあるので,すべてを保存できていません.最低でも自宅と大学とで多重化はしてありますので,いっぺんにすべて失われる可能性は低いと思われますが,ここは考慮の余地がありますね.

そして,学生さんの成績など個人情報のデータ.これも,授業期間の途中に失われるとたいへん困ります.
これはオンラインで見られる場所に保存するべきではないと考え,Dropboxに入れておらず,オンラインバックアップも行っていません.研究のデータとだいたい同じ方法で多重化してありますが,普段持ち歩くPCには入れないようにしているので,研究のデータよりも失われる確率が高いです.
また,研究のデータと違い,成績のデータなどは仮に失われると回復できない.たとえば数値計算のデータだったら,もう一度計算すれば同じ結果が得られるし,実験データなら実験をやり直すことができますが,個人情報はそういうわけにはいきません.

これまでは多重化以上の対策が必要だとは思ってこなかったのですが,今回の震災のニュースに接しているうちに,これまで通りの方法では不十分かもしれないと思うようになってきました.心配しすぎでしょうか.

2011年4月6日水曜日

メガフロートは間に合わなかったか

メガフロートは間に合わなかったようです.4日(月),福島第一原子力発電所から低レベルの汚染水が海に放出されました.

残念です.生物への蓄積は当然気になります.

次の放出はなんとか避けてほしい.メガフロートは今どこにいるのかな.次の放出が避けられなくなる前に,現地に着いてほしいです.

2011年4月5日火曜日

カメラを交換・新カメラ

以前にカメラを交換したことを書きましたが,この写真はそのときとは逆に,以前のカメラ,Ricoh Caplio G4 Wideで新しいカメラ,Panasonic Lumix DMC-TZ10を撮影したものです.

前のカメラは2003年モデル,今回買ったのは2010年モデルなので,その間7年.おかげでズームは強力になったし,液晶も広くなったし,にもかかわらず以前より薄くなりました.
敢えて難点をあげると,ちょっと電池の減るのが早いかな.

赤にしたのは,確かこれが購入時点で一番安かったからだったと思います.

大事に使っていきます.

2011年4月4日月曜日

メガフロートを使って排水処理

メガフロートというのは大型の浮体式構造物で,プロペラがついていない超巨大船みたいなもの,あるいは金属製の大きな箱が海に浮かんでいるようなものです.金野が学生のころには熱心に研究されていて,羽田空港の新滑走路設置の際にも有力な候補として俎上に乗りました.

残念ながら横須賀での実証実験よりも先に進むことはなく,その後解体されて持って行かれたのは知っていましたが,いまどこにあるかは寡聞にして知りませんでした.

4月1日の報道によれば,メガフロートが福島第一原発での排水処理に使われるそうです.
古いタンカーなどを買い上げるのだろうかと思っていたのですが,メガフロート,まだあったか! と感慨を深くしました.

余震による津波が怖いですが,もともと100年耐用を目指して作られたものだそうですから,きっと長期間にわたって排水を保管してくれるものと思います.
がんばれメガフロート!!

2011年4月2日土曜日

被災地の復興構想とエネルギー問題

4月1日の記者会見で,菅直人首相は東日本大震災の被災地再生の街づくりの構想の具体例として「植物やバイオマスを使った地域暖房を完備したエコタウンをつくり、福祉都市としての性格も持たせる」などと説明したそうです.

バイオマスが最初に出てくるとは思っていませんでした.政府はバイオマスを推進しているのでしたっけ?

最終的に取り出したいのが熱エネルギーなのであれば,バイオマスでも良いと思うのですが,エネルギー需要の現状や将来の方向性を見据えたとき,熱エネルギーよりも電気エネルギーを生み出す方が望ましいのではないか? と私は思っています.

東日本大震災(と呼ばれることが決まったようですね)の影響を勘案すると政策を変えざるをえないかもしれませんが,京都議定書で取り決めたCO2排出量の削減は,地球環境の将来を考えるとき,安易に反故にはできない課題です.
日本政府はこれまで,原子力発電にかなり期待していたと思われますが,ご存じのような状況なので,今後原子力に大幅に依存し続けることは国民感情が許さないでしょう.しかし原子力発電に代えて,化石燃料をばんばん燃やす火力発電を使ってエネルギーを得ることも,CO2排出量を増加させるので望ましくない.

あえてバイオマスで行くならバイオマス火力発電などの選択肢はありますが,バイオマスの生産には広大な土地が必要になります.そして同じ土地を使うなら,エネルギー効率のより高い方法,つまりたくさんのエネルギーを取り出せる方法のほうがよい.

金野は現時点で,風力発電用の風車と太陽光発電設備とを併設するほうが,バイオマスよりも良い,と考えています.
菅首相は「「山を削って高台に住むところを置き」云々と述べています.今回の津波被害の反省から,低地には住宅をなるべく置かないようにする,という意図と解釈しています.
そうであれば,海岸線沿いの土地を政府が買い取って自然エネルギー基地とし,風力発電や太陽光発電の設備を並べて,エネルギーを生み出すのがよいのではないか.

生み出された電力は東京などに送って電気代を取り,地域の復興に回すことができるとなおよい.

「復興構想会議」が設置されると報道されています.被災地の皆さんの生活を立て直すことが第一ですが,同時に日本が抱える長期的な課題への対処も視野に入れ,構想を練ってほしいと思っています.

2011年4月1日金曜日

3月の反省

3月は,9日に腰を痛め,11日に例の地震があり,激動の月でした.

月の初めに,いちどのんびりしようとして小淵沢に遊びに行きました.そのときは,月の後半の行事がこれほどたくさん中止になるとは思っておらず,いまのうちにのんびりしておこう,という気持ちでした.

そうしたら11日の地震で,3月後半の行事が軒並み中止に.月の半ばは,岩手の実家と連絡が取れず,やることもなく,やきもきしながら過ごしたりもしました.
その後,幸運にも実家は無事だと分かりましたが.

研究活動はあまりできませんでした.地震や停電の影響などもありますし,実家と連絡が取れなかったころはあまり手に着かなかったということもあります.4月からはがんばらないと.