2010年2月10日水曜日

deliberate practice

以前に「あなたを次のレベルに押し上げる『集中的訓練』の方法」という記事を読んだときのことを書きましたが,その後もdeliberate practiceの記事を集めています.

まだ全部読み切っていませんが,今のところ分かったのが,エキスパートになるには10,000時間の訓練が必要だということと,その中身もそれなりに重要(deliberate practice),ということです.

もう3年以上前のことになるようですが,羽生善治氏と二宮清純氏の対談で羽生さんが次のように語っています.

スポーツの場合、ある練習方法をしなければいけないというものがあるかもしれないが、将棋の場合、方法はさほど重要ではないのではないかと思う。どんな方法をとっても、ある程度時間を費やせば、長い目で見れば大きな差にはならない。それよりも、いかに密度を濃く、長く続けていくかが大事ではないか。
(上記の対談記事より)
いまにして思えば,これはまさに「10,000時間」と「deliberate practice」のことを指していますね.「密度を濃く」が後者で,「長く続けていくか」が前者でしょう.

今のところの理解はこの程度ですが,もう少し詳しく読んで,エッセンスをまとめたいです.

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