2010年9月9日木曜日

理科教室・準備と1日目



8月28日(土),29日(日)に,うちの大学で「理科教室」が行われました.子供たちが大学の科学・技術に触れる機会を設けて興味を持ってもらおう(そして大学の宣伝をしよう)というイベントです.

流体研も例年参加しています.昨年度は金野は2つのテーマを担当したのですが(研究室全体では3テーマ),今年は昨年度までやっていたペットボトル風車から撤退し,ウィンドカーに集中することにしました.

ウィンドカーは飯田先生が8年前にはじめたテーマで,内容はそのときからほぼ変わっていません.風車で風を受けてタイヤを駆動し,風上に向かって走ります.これを子供たちに作ってもらい,実際に風に向かって走らせて,タイムを計る,というテーマです.

今年はコストの都合からタイヤをプラスチック製に替えたので,タイヤの摩擦が小さいため,学生さんがコースにゴムを張って摩擦を増やしてくれました.

材料の買い出しなどは6月からやってきました.切り出すなどの素材準備は8月の前半に,研究室の学生総出で行っています.
前日の27日から会場設営をし―事前にしっかり準備したので設営は楽でした―28日からいよいよ本番です.

金野は主に呼び込みと誘導.ウィンドカーの作成指導は学生さんたちが担当しました.今年度は高大連携ということで,高校生が3名協力してくれました.

約600台分の材料を用意したのですが,1日目は約290台のウィンドカーが捌けました.
おおよそ順調でしょうか.

個人的には,久しぶり(10年以上ぶり)に知り合いに会えたのがうれしかったです.お子さんを連れてきてくれました.(「太ってて分からなかった」と言われましたが….)

金野はウィンドカーの会場にずっといたので,外の様子を知りませんが,熱気球や電気自動車などが盛り上がっていたそうです.

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