6月に研究室のサーバがおかしくなり,出張前後に慌てて代わりのサーバを立てたり,ファイルを移行したりと忙しく過ごしました.
それ以来,ずっと仮の代替サーバでしのいできましたが,やっと時間とディスクの準備ができたので,9月のはじめにファイルサーバの再設定を行いました.
DELLサーバの機能を使って,250GBのディスク4台でハードウェアRAID5を組んでいました.整合性チェックをかけてあれこれすれば,このディスクを復旧することもできるのかもしれませんが,この際だから容量も拡大することに.
2TBのディスク4台と入れ替えて,3台でRAID5を組み,1台をホットスワップとしました.だから2TBのディスクが4台なのに,合計4TB.
贅沢な使い方ですが,いまはハードディスクが安いですから.(今回は1基1万円ちょっとのディスクを使いました.)
前回に仮サーバを立てたときは出張の直前でした.たまたまですが,今回も出張に行く前の日の設定になりました.
土曜日の夕方にディスクを交換して,RAID5を構成しました.それをやっている様子が左上の写真です.
日曜日の朝に構成作業が終わっていることを確認して,OS再起動.クラスタチェックとファイルシステムの作成のコマンドを投入して,名古屋に移動.
月曜日に名古屋からリモートログインして調べたところ,ディスクをぜんぶ使う設定にしたつもりだったのに,なぜかパーティションサイズが2TBになっています.
Linuxのfdiskは2TB以下のパーティションしか作れないということを,このときまで知りませんでした.
ネットで調べて,gdiskをインストールして使用.
再びクラスタチェックとファイルシステム作成のコマンドを投入し,火曜日の朝にやっと4TBのファイルシステムを作ることができました.
これでしばらくは,ディスクで悩まずにすむことを期待しています.
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