2010年9月28日火曜日

仕事用PCがおかしくなった.その原因は…


職場で使っているPCの調子が,少し前から悪くなっていました.

ここ1,2ヶ月ほど,Firefoxがしょっちゅう落ちるなぁと感じていましたが,ブルースクリーンに落ちたり,Firefox以外のソフトが落ちるようになったり,ついには起動しなくなったりしました.

いまにして思えば,こういう症状だとある程度まで原因が想像できたかと思いますが,ここのところディスクトラブルが続いたので,まずディスクから疑いはじめました.
Windows XPの「エラーチェック」ではディスクエラーが出なかったのですが,Windowsのインストールディスクから回復コンソールを起動してCHKDSKをかけると,こちらはエラーになります.やっぱりディスクのせいか(とそのときは思った).

起動ディスクを交換して,フォーマットして,Windows XP SP3を再インストールすると,

…再インストールできない!?
ファイルのコピーの途中で,エラーになります.

これはおかしいと思い,ほかのハードディスクに交換しても,だいたい同じところでエラーに.
Windows XP SP2のディスクを引っ張り出してきてインストールしても,やはりエラーに.
まさかCDドライブがおかしいのか? と思ってこれを交換しても,やっぱりエラーに.
??? なぜ?

ネットで調べるまで,こういうことがメモリの故障で起こりうる,ということを知りませんでした.
UbuntuのインストールCDに入っているmemtest86+をかけてみたところ,画面が真っ赤に.
2本指しているメモリのうち,1本が壊れていました.

元のハードディスクに戻し,メモリを1本だけにして起動したところ,今度はあっさり起動.
メモリのエラーに気づく前にいろいろいじったせいで,復旧に時間がかかりましたが,何とか元の状態まで戻すことができました.

起動しなくなってから復旧させるまでに,丸一日かかりました.メモリだと最初に気づけば1時間以内に何とかできたはずで,無駄に迷走しましたね.ノートPCを使ったり,合間に授業や業務打ち合わせをやったりしたので,全く仕事しなかったわけではないのですが.

教訓:PCがおかしくなったら,メモリテストをかけよう.

0 件のコメント:

コメントを投稿