2012年1月19日木曜日

風邪の顛末

1月3日から,2週間ほど風邪に苦しんだ.今回は長かった.その顛末を書いてみる.

3日
実家にいるときから鼻水が出始め,声がかれた.たぶん母親からもらったものと思われる.

4日
帰京.午前中は咳は出るもののそれほど苦しくなかったが,午後からたぶん熱が出始めて,夕方はずっと寝ていた.

5日
丸1日寝ていた.この日がいちばん苦しかった.37~38℃の微熱が一日中続き,鼻水と痰,咳が止まらない.咳は痰の,痰は鼻水のせい.2年半前にインフルエンザにやられたときは,熱はもっと高かったがこんなに咳き込まなかったはず.
一晩中激しく咳き込んだので,金野のアパートの上の階に住んでいる御家族は,きっとうるさかったことだろう.お詫び申し上げます.

6日
朝には熱が引いたので,もう回復基調かなと思って,この日は大学の新年会に出席.その後,年末にできなかった書類仕事などをこなそうとしたのだが,どうもすぐ疲れて動きが悪い.
おそらく,5日に熱を出して寝込んでいたときに,体力を消耗したのだろう.2009年のインフルエンザのときもそうだった.早め(4時頃だったかな)に帰宅し,夕方からは寝て過ごす.
この日の夕方だったか,黄色や緑色の痰が出た.ネット情報によると風邪の治りかけにはこういうことがあるらしい.また細菌感染の可能性もあるとか.いちばんひどいときは,抹茶プリンか? と思わせるような緑色の固い痰が出て焦った.

7日~9日
3連休はだいたい寝て過ごした.熱は出なかったのだが,鼻水と痰は止まらず.
ネット情報では,黄色や緑色の鼻水や痰が続くときは,細菌感染の可能性があるから病院に行こう,とあったので,もしこれが10日以降も続くなら病院に行かざるを得ないだろうかと漠然と思っていた.
ただ7日から9日にかけて,だんだんとよくなっている実感があったし,まだ夜中に咳き込んだりしたが,その頻度もだいぶん下がってはいた.

10日~
やっとまともなサラリーマンモードに復帰.
鼻水と痰は止まっておらず,たまに咳き込むのも続いていたが,仕事にならないほどではなかった.
それでも,10日~のウィークディ(4日間だけですが)は原則マスク着用で,無理せず過ごすようにしたつもり.
午後から夕方にかけて,咳をする回数が増えるようだ.免疫力が落ちていくのかな.
週末は,やはりなるべく寝て過ごすようにした.この頃にはやっと,夜中に咳き込まずに朝まで眠ることができるようになった.

16日~
これを書いているのは18日だが,現在も夕方になると多少咳き込む.
これは風邪のせいだけではないかも.関東は今日で34日間連続降雨なしだそうで,空気がとても乾燥しているようだが,そのせいもあるかもしれない.

風邪を引いて考えたこと

以下すべてネット情報に基づく自己流の治し方なので,安易にまねしないでね.

今回は「医者にかからず自分で治す」ことにしていた.
ネット情報によると,風邪のウィルスをやっつける薬はないわけではないようだが,飲まずに治した場合と治るまでの期間に有意な差がないらしい.だから自分の免疫力を使って治そうという趣旨.

そのためには,まず37~38℃の微熱が続くほうがよいらしい.へたに体温を下げるとよろしくない.
それから体力を保つ必要がある.

というわけで,実に平凡な結論だが,「暖かくして,寝る」のがいちばんよいようだ.
風邪がいちばんひどかった5日から数日間は,寝るときは湯たんぽを入れ,風門(背中の,首の下にある壺)に使い捨てカイロを貼って寝た.

これで熱やだるさ,関節の痛みとはオサラバできたが,鼻水だけはしばらく止まらなかった.
これはどうしてだろう? 細菌にやられていたのだろうか? 耳鼻科にはかかっておくべきだったのかもしれない.

これで今年の風邪は終わりだといいな.

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