2010年5月17日月曜日

マツダのi-Stop技術について思うこと

さいきん出てきたマツダのi-Stopという技術は,運転のしかたを変えるのではないでしょうか?

交差点などでブレーキを踏んで停止すると自動的にエンジンが止まり,スタートするときに再始動する,というシステムです.
なるべく早く交差点に達して,ぎゅっとブレーキを踏んで停止した方がいいように聞こえますが,それだと交差点まで急ぐことにならない?

エンジンのことは詳しくありませんが,通常の走行では走行距離あたりの燃費は回転数のn乗(n>1)に比例すると考えられます.できるだけ低い回転数で走るほうがいいはず.「ゆっくり走って,止まる」とエンジンが止まっている時間が短くなりますが,それでも「なるべく早く交差点について,止まる」よりも燃費がいいのではないか?

また,ちょっとエンジンを止めてすぐスタートすると,かえって燃費が悪くなると考えられます.そうするとますます「なるべく早く交差点について,止まる」運転をしがちなのでは?

このへんがよく分からず,気になっているところです.乗る人の感性の変化まで含めて考えたとき,本当に燃費はよくなるのでしょうか.
考えてもしょうがないことかなぁ….

0 件のコメント:

コメントを投稿