2010年8月17日火曜日

Ubuntu 10.04 LTSを試す

7月中旬に,自宅PCとノートPCのUbuntuを9.10から10.04 LTSにアップグレードしました.

10.04というバージョン番号は,2010年4月にリリースされたことを表しています.ですから,金野はリリースから2ヶ月以上たってアップグレードしたわけですね.
待った理由は,不具合などを恐れたのと,かな漢字変換のATOK X3が使えるのを確認したかったからです.ネット情報から,どちらも問題なさそうだと判断して,アップグレードに踏み切りました.
(金野は教材をUbuntuで作っているので,かな漢字変換の出来は生産性を左右します.)

おおよそ1ヶ月ほど使ってきましたが,自宅PCとノートPCでは,快適に使えています.スタンドアロンで使うには特に問題なさそうです.
起動がとても速いので,Windows XPとデュアルブートのノートPCでは助かっています.

しかし残念ながら,研究室では使うに至っていません.LTS(長期サポート版)なのと,OpenFOAM-1.7.0がUbuntu 10.04用のパッケージを出しているので,本当は乗り換えたいのですが,amdにバグがあって研究室のファイルサーバの設定をそのままでは利用できないのがネックで,乗り換えるのをためらっています.
(パッチが提供されているので,自分でコンパイルすれば使えるようになると思われますが,まだ試していません.)

これも自分が人柱として試していくしかないですね.機を見てチャレンジします.

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