2011年8月10日水曜日

技術士2次試験(筆記)・受験編

準備編の続きです.

去年の1次試験のときは準備不足を感じながらの受験でしたが,2次試験は直前の準備程度では歯が立たない試験なので,いまできることをせいいっぱいやろう,と開き直ることが出来ました.
会場は豊洲の芝浦工業大学.新しくて立派な校舎でした.うらやましい….

午前は必須科目.いきなり2時間半の長丁場なので,眠くならないよう朝食は少なめに摂り,試験直前にカフェイン(缶コーヒー)を飲みました.

試験では,まず2つある問題をじっくり読んで,どちらを解くか決めるのに10分ぐらいかけました.それから作文のアウトラインを考えはじめ,問題用紙裏面の余白に比較的詳しいメモを作りました.メモを作り終えた時点で,50分程度経過していたはずです.

それから実際の作文に取りかかり,試験終了の5分前程度までかかって,作文を書き終えました.
練習のときは30分以上時間を残すことが多かったので,本番では手こずったな,という印象です.問題が難しかったこともありますが,本番では練習のときよりも字を丁寧に書こうとするので時間を取られた,という面もあります.

昼の休憩は実質40分程度.朝にコンビニで買っておいたおにぎりを1つ食べ,目をつむって15分程度,目と頭を休ませます.試験直前にはカフェインと糖分(例によって,コーヒーとチョコレートです.缶コーヒーは午前に続き2本目)を摂り,トイレに行きました.

午後は選択科目.3時間半と午前以上の長丁場です.
金野は当然ながら流体工学を選択したのですが,今年の問題は解答しづらい問題だなぁという印象を受けました.問題の中に作文の組み立てを誘導する要素が少なく,「…を論ぜよ」とか「あなたの考えを述べよ.」と問う問題が多かった.かなり迷った挙げ句,1問目,2問目とも作文を組み立てやすそうな設問を選びました.
あとは余白にメモを作って,ひたすら作文するところは必須科目と同じです.試験時間を20分程度残して書き終えることができました.
何せ手書きの作文なので,あとで見直して書き直そうにも書き直せない.残った時間は誤字脱字を確認するのみ.

とりあえず何とか,棄権せずに最後まで解答できたことはよかった.
反省は稿を改めることにします.

0 件のコメント:

コメントを投稿